保護者のためのあたらしいインターネットの教科書

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【初回公開:2012/11/30 (Fri) 14:48】


保護者のためのあたらしいインターネットの教科書

一般社団法人インターネットユーザー協会 (編集),
あさいとおる (イラスト)

単行本: 180ページ
出版社: 中央経済社 (2012/4/28)
言語 日本語
ISBN-10: 450269620X
ISBN-13: 978-4502696206
発売日: 2012/4/28
商品の寸法: 21.5 x 15.3 x 1.9 cm

内容(「BOOK」データベースより)
「子どもにケータイを持たせるけど大丈夫かな?」「夜遅くまでゲームしているのが心配だな」
子どもにネットを使わせるときや、ネットにつながる機器を使わせるときに気をつけたいことをやさしくまとめました。

著者について
一般社団法人インターネットユーザー協会
(Movements for Internet Active Users 通称:MIAU)

インターネットやデジタル機器等の、技術発展や利用者の利便性に関わる分野における、
意見の表明・知識の普及などの活動を行うことを目的とする社団法人。
代表理事は津田大介、小寺信良。
インターネットユーザーとしての視点から法案へのパブリックコメントを提出するなど、
消費者団体として活動を行う一方で、ニコニコ生放送において「MIAU Presents ネットの羅針盤」を放送。
ネットの問題について有識者を招いて解説、解決策を探るなど、精力的に活動している。
リテラシ教育分野においては、
小中学生を対象としたネットリテラシ読本「“ネット”とうまく付き合うために」を無償公開。
この読本に基づいた出張授業を展開している。

個人的なことではありますが
姪っ子(当時中学生)が携帯電話を持ちました。
最初はメールに夢中だった彼女が一カ月もしないうちに
「ブログ作ったからみてーwww」とメールをくれました。
おばさんは、はいはいとアクセスしてみたら
なんとまあ、自分の学校のなまえやら
自分の顔写真やら・・・
更新時間は真夜中ばかりですし
なんだか「自称大学生」のオッサンより変ないかがわしいコメントも・・・
びっくりして姉に電話しました。
「ブログみた!?
携帯使うルールとか決めてるの?」
そう問うたところ返ってきた答えはこうでした。
「ブログするってのは聞いたわよ。
でもブログってよくわかんないから、
一応あなたにアドレスっていうの?それ教えなさいって言ったの。
あなたそういうの得意でしょう?
あのこなんかやらかさないか見ててちょうだい」
「やだよ!
お姉ちゃん自分の子供でしょう!?
ちゃんとルールとか決めなよ!
あんなんじゃダメだよ」
「うるさいわね。
わたしインターネットに興味ないんだから、あんたが教えればいいじゃない。
もういいわよ、学校にインターネットを授業でとりあげるようにいうから」

子供にとってのインターネットは魅力的にみえると思います。
大人である私がインターネットに出会って9年。
ずっと夢中です。
いろいろなことを読んで、交流して、
こういう形で発信して。
素敵な場所ですよね。
でも、そこにやってきた姪っ子は個人情報をさらして
挙句に知らないオッサンに携帯番号を教えてしまい
真夜中にしつこく電話が来る事態まで。

これは、なぜおきたのか。
おばである私が教えなかったのが悪いのでしょうか?

私がインターネットをはじめた時
マナーを教えてくれる人やサイトがありました。
でも日々インターネットも進化しています。
親や家族が基本的な事を教えなきゃどうする?
じゃあどこから教えればいいの?
そんな窮地に立たされた時
津田大介氏のメールマガジン「メディアの現場」の隅でMIAUを知りました。

保護者のためのあたらしいインターネットの教科書
そうタイトルどおり、教科書だと思います。
インターネット、メールのしくみ
ついったー、グリーなど各SNSの特徴
フィルタリングから
性的なものからどうすればいいかまで。
かなり気遣って書かれたんだなと思います。
インターネットでの流行りすたりは現実よりも早いので
きっとこの内容もあと3年もすればふるいものになるかもしれません。
でも親が
「ネットなんかわからない」と笑っていられる時代はもう終わりました。
いまは子どもといっしょにルールを作る
そうしたうえでの初めてのインターネットに触れることが大事なんだと痛感しました。

巻末にメール依存症のチェックリストがあります。
中学生高校生の女子のメール依存は根深いものがあります。
以前姪っ子が
「メールの返信は5分以内にしないと学校でシカトされる」と言ってました。
大人にはくだらないと思えますが
彼女たちには死活問題なのです。
でもそこから救うのもまた、大人なのです。


インターネットだけじゃなく、他にも楽しいことがあると目を向けさせる余裕も大事なのかもしれません。
子供に適切に使い方を教えるのもまた、親の義務だと思います。

※プライバシーの観点から一部削除しました

タイトル:保護者のためのあたらしいインターネットの教科書
著者:一般社団法人インターネットユーザー協会 (編集)
出版社:中央経済社

保護者のためのあたらしいインターネットの教科書

【2021/02/05 追記】
初見の当時は東日本大震災後で、なんとか生活が落ち着きつつ合って
東北地方在住の友人らが「子供にも携帯電話を持たせよう」
家を失った高齢者が「孫が携帯電話もつならじいちゃんばあちゃんも買おうかな」と
今まで持っていなかった層までが入手し、
身内や友人らからその使い方を自主性に任せた末のトラブルの相談が多かったのです。
なのでこういったのを読んでいました。
(私はただのインターネットが好きなオタクなおばさんですが、
彼ら彼女らの知り合いでインターネットを当時やっていたのは私くらいしかいなかったので連絡がきたのです。)


上記に上げた例の場合、子どもに成りすました大人の言葉を信じすぎて
学校に行かなくなりました。(それだけが原因ではありません)

またある事例では祖母がほったらかしにしていた携帯電話で友人を撮影し、勝手に動画投稿サイトに投稿。
それが学校で大きな問題になりました。

SNSを通じて知り合った人が被災地にきて、女子学生を東京に連れて行ったというのもありました。


「自分は機械が苦手だから、興味ないからわからない。でも子供が欲しいっていうから与えた」
巻き込まれた子どもの親は全員そういって相談してきました。
子どもがほしいからで与えて、あとは知らない。
巻き込まれてはじめて大騒ぎ…の前に使うルールを決めるなどは考えたこともなかったそうです。
子ども向けの児童書でもインターネットや携帯電話、スマートフォンについてかかれたものがあります。
しらなかった、では済まされませんし、わたしたち大人が
「半年Romれ」と笑っていたような悠長なこともできません。
親が知らないなら、子どもと一緒に学べばいいだけです。
一緒にインターネットについて学んでみませんか

大人だってインターネットたのしいし便利なんだもん
子供にも教えて使ってもらったほうがぜったいたのしい!

(このコロナ禍でこんな悠長な、ルールもない状態で使わせてる家庭がないと思いたいです)


【本日のサムネイル】
楽しいインターネットのイラスト
みんな仲良く平和にインターネットを使っているイラストです。

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