旧姓の通帳を解約してみたよ。＠ゆうちょ銀行編

【初回公開：2020/09/02 (Wed) 17:17】

先日通帳を探していて
ずっとほったらかしだった旧姓の通帳を発見しました。
この通帳の登録住所は実家の住所になっていましたが
東日本大震災の際被害にあいまして、現在実家はありません。
これほっといたらどうなるんだろう？

・休眠口座について。

【預金残高が1万円以上の場合は、預け先の金融機関から登録されている住所に通知が郵送されます。通知が届けば、その預金は休眠預金にはなりません。この通知は電子メールで届く場合もあります。電子メールの場合は宛先不明にならずに受信できれば休眠預金にはならず、引き続き通常どおりの預金として取り扱われます。
ただし、通知されるのは預金残高が1万円以上の場合ですので、1万円未満だと通知は送付されません。また、残高が1万円以上でも、金融機関に登録をしている住所が現住所と異なると通知が届かず、何もしないと休眠預金になります。電子メールのアドレスについても同様です。
住所や電子メールが変わった人は、注意が必要です。通知が届かず、知らない間に休眠預金になる可能性があります】

政府広報オンライン
↑こちらに詳細が載っています。
うーん。めんどくさいけど解約に行こうかな。
このままだと絶対通知届かないもんね。

・よくわからないぞ？

今回の通帳は郵便局（ゆうちょ銀行）。
旧姓のままの通帳を解約したい。
何を用意すればいいんだろう？
ゆうちょ銀行のサイトをみてもよくわからず。
Googleで調べてもはっきりしたことがわからないので
最寄りで一番大きな郵便局に電話をして伺いました。

・解約したい通帳とキャッシュカード
・解約したい通帳に登録した印鑑
・身分証明書（運転免許証など顔写真がついているものに限る）
・戸籍抄本（旧姓と住所の記載がされているもの）

私は口座に入ってるお金を、現在の姓の口座に振り込んで欲しかったので
その通帳と印鑑も用意しました。

・手続してみた。

郵便局窓口で「旧姓の通帳を解約したい」「残ってるお金はこちらの通帳に入れてほしい」旨を
伝えて
職員さんが渡してくれた書類に必要事項の記入をします。
この時、運転免許証と戸籍抄本を窓口に提出してます。
全部済ませて待っていたら

「すみません。こちら印鑑が登録されたものと異なっていますが…」
10年以上ほったらかしで、「たぶんこれだろ」ってずっと思っていたのに！
がびーん…家に帰って印鑑探すのか…
「キャッシュカードの暗証番号は覚えていらっしゃいますか？」と
職員さんに言われ、「たぶんこれだろ」と端末に打ち込むと、見事正解！
各種書類と暗証番号があっていたのでこのまま解約が可能といわれて安心。
「じゃあこの印鑑はいったい…？」と思っていると
あっさり解約は終わって、残金も振り込んでいただけました。
キャッシュカードは職員さんに処分をお願いして
通帳のみいただいて終了しました。

・やってみて思ったこと。

ほったらかしにしていましたが、お金も口座もやっぱり大事なものです。
おのおのの理由で口座を開設しても、数年後使わずにそのまま…。
挙句引っ越しをし、または結婚し姓も変わって。
休眠状態なら思い切って解約してすっきりするのも方法だと思いました。
ちょっとでもお金ですからね。
私はせっかくなのでおいしいものでも食べに行こうかな？と思案中です。
過去の自分からの贈り物だと思うことにしました。

・まとめ。

郵便局（ゆうちょ銀行）で
「旧姓の通帳を解約したい場合必要なもの」

・解約したい通帳とキャッシュカード
・解約したい通帳に登録した印鑑
・身分証明書（運転免許証など顔写真がついているものに限る）
・戸籍抄本（旧姓と住所の記載がされているもの）

※「通帳を解約したい場合」は上記から
戸籍抄本を除いたものになります。

今回の私のように登録した印鑑をなくしてしまった、
キャッシュカードの暗証番号を忘れてしまった際は
窓口にてお問合せくださいね。

そもそもの発端が「通帳がない！」
あまりに自分のだらしなさにがっかりしたので
通帳ケースを買いました。
使い勝手がよかったので後日ブログに書きますね！