観光

文芸

【初回公開:2011/01/15 (Sat) 11:17】

観光
ラッタウット・ラプチャルーンサップ

  • 文庫: 320ページ
  • 出版社: 早川書房 (2010/8/30)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4151200622
  • ISBN-13: 978-4151200625
  • 発売日: 2010/8/30
  • 商品の寸法: 15.6 x 10.8 x 1.8 cm

美しい海辺のリゾートへ旅行に出かけた失明間近の母とその息子。
遠方の大学への入学を控えた息子の心には、さまざまな思いが去来する――
なにげない心の交流が胸を打つ表題作をはじめ、
11歳の少年がいかがわしい酒場で大人の世界を垣間見る「カフェ・ラブリーで」、
闘鶏に負けつづける父を見つめる娘を描く「闘鶏師」など全7篇を収録。
人生の切ない断片を温かいまなざしでつづる、タイ系アメリカ人作家による傑作短篇集。
(Amazonより

2010年9月に読んだ。
読んでしばらく経った本の感想は難しい。
イメージは初期の山田詠美に似たそれ。

タイは観光のイメージ。
南国。衣装の赤。
それと宗教。
昔読んだ作品がそのままのイメージ。
北海道に住む事になった時、同じことを思った。
「観光地に住むってどんな感じなんだろうか?」
はからずしも、観光地のど真ん中に2年半住んだことがある。
どこに行っても観光客。
デジカメ、つばの広い帽子にキャリーバッグ。
近所を闊歩しながら、それらを見つけるたび
ちょっとだけうんざりした。
私はそこから出ていけると保障されていたが
ずっとしぬまで観光地で
観光客相手という閉そく感と
非日常は
すこしだけここにあった。
それだけじゃない、観光地ではない
普通の、日常と生活と。
もしかしたら、タイのガイドマップを熟知したら
別な角度を楽しめるかもしれない。

タイトル:観光
著者:ラッタウット ラープチャルーンサップ
出版社:ハヤカワepi文庫

【2020/10/30 追記

iPhoneからだとブログが重く閲覧できませんとご指摘をいただき

いろいろ検討変更してみた結果、ブロッカーとAmazonアフェリエイトの問題では?

とご意見を頂きましたので少しづつ修正などしていくつもりです。

ご迷惑をおかけしております。

こ、この本は「文科系トークラジオlife」内で紹介されていたものと覚えているのですが

どの回だったか全く覚えていません。

しかもこの話の中に軍鶏を戦わせる内容があるのですが、日本人の純文学家の話にそっくりだったのを二月ほどに気づいたのですが

タイトル全く覚えてません。

忘れていいものだったのだろうと思うのですが、あまりに似ていることと

行きたくない会合にどうするべきかいつもだったら勝手に入ることなどしないビルに勝手に忍び込んでエントランスで読んでた記憶、そしてしゃもの荒々しさがやけに記憶に残ってます。

一般の本読みさんはわかりませんが、年中ふつうそこで本は読まんだろ…という場所で読むことが多い(なぜか待たされることが多い)ので

そういう妙な記憶を集めるのもおもしろいかもしれません。

なお私は普段外国文芸は読まないので新鮮通り越して「そういうものなのか」とやたら冷静に思った記憶があります。

自分の想像できないでも実在する場所が舞台だと案外冷静になるのかもしれません。

これからもエクストリーム読書は続けていきたいと思います。

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