今回紹介する本は
石川拓治さんの
「奇跡のリンゴ: 「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録」
です。
どんな内容なの?

リンゴ栽培には農薬が不可欠。
HonyaClub より
誰もが信じて疑わないその「真実」に挑んだ男がいた。
農家、木村秋則。
「死ぬくらいなら、バカになればいい」
そう言って、醤油、牛乳、酢など、
農薬に代わる「何か」を探して手を尽くす。
やがて収入はなくなり、どん底生活に突入。
壮絶な孤独と絶望を乗り越え、
ようやく木村が辿り着いたもうひとつの「真実」とは。
読んでみて

こちらの作品は
Amazonのオーディオブック「Audible(オーディブル)」で聴きました。
私はいつも、食事を作っている時や洗濯物を干している時など、
ちょっとした隙間時間に「聴く読書」を楽しんでいます。
家事で手が離せない時でも、
耳から物語が流れ込んでくるだけで、
いつもの家事の時間が贅沢な読書タイムに変わります。
忙しくてなかなか本を開く時間が取れないという方にも、ぜひおすすめしたいです。
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも大きな反響を呼んだ、
リンゴ農家・木村秋則さんの半生を描いた一冊です。
木村さんは青森県弘前市で、11年という歳月をかけて、
世界で初めて「肥料・農薬を一切使わない」リンゴ栽培に成功しました。
「無農薬のリンゴなんて、その気になれば作れるのでは?」
恥ずかしながら、私も最初はそう思っていました。
しかし、リンゴ栽培の現実は想像を絶するほど過酷なものです。
本来、リンゴは非常にデリケートな果物です。
春の雪解けから収穫まで、
葉や実を食い荒らす虫、葉を枯らす病気……。
多種多様な外敵から守るため、
数えきれないほどの農薬と肥料を与えるのが、
現代の「当たり前」の栽培方法なのです。
そんな常識に、なぜ木村さんは挑んだのか。
きっかけは、共に畑に立つ奥様への深い愛情でした。
奥様は農薬に弱く、散布するたびに寝込んでしまう。
そんな姿を見て、
「安心して畑に行けるように、無農薬のリンゴを作りたい」
という思いが、挑戦の原動力となったのです。
決して無謀なスタートではありませんでした。
当初は散布数を徐々に減らして緻密なデータをとり、
「これならいける……!」
という確信を持って全畑での完全無農薬に踏み切ったのです。
しかし、そこから待っていたのは、出口の見えない11年もの苦闘でした。
木村さんがどのようにして「奇跡」をたぐり寄せたのか、
そして何が成功の鍵となったのか。
ぜひ、本書でその道のりを辿ってみてください。
「諦めないこと」もまた、一つの大きな勇気なのだと痛感させられる一冊です。

著者:石川拓治
出版社:幻冬舎
発売日:2008/7/1
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