水道管が凍結し、再び水が出るようになるまでの
てんやわんやの記録です。
気づき
2023年1月末日早朝5時
起床しトイレを済ませ、体重を測って、台所にいって電気ケトルに水をいれて沸かす。
その朝のルーティンワーク中に気づきました。
台所の水でないな????
現状を把握しよう
トイレでは水を流せたので、
台所以外は水道が出るのかを確認しました。
洗面所
洗濯機
シャワー
浴槽
台所以外はお湯も水も出る状態でした。
どういうこと???
なぜ台所だけ凍結したのか?
台所は家の中心ですが
他の水まわりは玄関付近に固まって設置されています。
たまたま前日の夜に洗濯をし、洗面所に干し
そこに除湿機をタイマーセットし就寝しました。
除湿機を使うと暖かい空気が排出されるので洗面所はあたたかい状態です。
6時間のタイマー設定だったので、
その周囲にあったトイレ、浴室の配管も凍らずにすんだのだろうと
思います。
そもそもなぜ?
この日の札幌の気温は
「最も寒い時期を下回る」寒さで
平年差「-6.4℃」
平年値「-6.8℃」に対し
前日差「-1.6℃」
…いつも以上に寒くなっていたのです。
やれることをやってみよう
早朝五時、工務店さんや業者さんに連絡することはまだできません。
水道管が凍ってるとしたら、
そもそも水道管はどのように洗面所から台所につながってるのだろう?
床下で実際見ることはできませんが
「きっとここだろう」と
予測をたて、そこを温めることにしました。
・洗面所と台所の間にある予備室
・台所
・洗面所にある床下収納(の、さらに下にある軒下)
この三カ所にファンヒーターを設置し
設定温度をマックスにして稼働させました。
朝8時に工務店さんに連絡し、
業者さんが訪問してくれるまでの間
この対応でいいのかをメールで問合せしました。
やったこと
・工務店さんからメールの返事がきました。
(薄い色の部分が工務店さんからです)
それまでリビング全体を温めていたので
ファンヒーターを台所真横に移動し、
引き出しを開け
ガンガン暖房を炊きました。
正直あまり綺麗とはいえない台所引き出しですが、
この引き出しの奥が水道管とつながっています
引き出しの奥はこのようになっています。
台所の横にあるパントリーにファンヒーターを置き
ガンガン温めています。
直接暖気が引き出しにあたっていたので
写真には写っていませんが気休めにタオルをかけていました。
洗面所にある床下収納を外した状態。
業者さんが軒下に潜って各種点検したい場合はここから潜ります。
ここもガンガンあたためています。
軒下からもあたためる作戦です。
最終的にリビングの温度が30℃近くまで…
ものすごく暑かったです。
16時に復旧しました!!!!
(動画を小さく表示する方法がわからないので今現状はこのサイズで掲載します。
判り次第修正します)
最初は水のみ出ました。
その10分後で無事にお湯も出ました。
ものすごくほっとしました。
今回のまとめ
今回は想定外の急な気温低下によって台所までの排水管が凍ってしまいました。
最大の原因はリビングに二か所設置してあるパネルヒーター
この暖房器具の設定が最低値になっていたことです。
サーモスタット機能なので、設定温度以下になったら
暖房が稼働するようになっています。
外気温はマイナス10度以下で、たぶん起動はしたのだと思いますが
これが2になっていたら凍ることはなかったのでは
というのが工務店さんの意見でした。
(そもそも家の中心部に台所があって水道が凍るというのは異例中の異例で
それだけ気温が下がったということです)
そもそもリビングにファンヒーターを置いて常時起動させていたので
夜間のことはそんなに気にしていませんでした。
完全に自分が招いたことだと猛省しています。
また私も工務店さんも
「三カ所同時にあたためれば午前中には復旧するだろう」と
呑気に思っていましたが
実際は朝5時から夕方16時まであたため続けて復旧したのは
想定外でした。
工務店さんは「いいデータありがとう!」と言ってましたが
これ復旧したから笑い話なんですよね…
ちなみに業者さんにお願いした場合どれくらいかかるものか
聴いておけばよかったです。
そんなわけで毎晩翌朝の雪かき情報ばかり気にしていましたが
最低気温もチェックするようになりました。
みなさんもお気を付けくださいね!
今回は業者さんが来るまでの間、工務店さんに相談しつつ
自己責任で行い、復旧しました。
個人的にやってみて復旧したのは運がよかったのだとおもいます。
あくまでも自己責任でお試しください。
★ファンヒーターはこちらを使ってます★
【本日のサムネイル】
冬将軍のキャラクター
雪が沢山降る寒い冬を作り出している冬将軍のキャラクターです。
コメント