書店員 波山個間子 1巻
書店員 波山個間子 2巻
書店員 波山個間子 番外編
書店員の波山さんが本を紹介する漫画です。
どんな内容なの
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「青ひげブックス」で、ブックアドバイザーとして働く書店員・波山個間子。
HonyaClub より
接客はすこし苦手だけど、読書量と本の知識ならこの店随一。
お客様と本との出会いをとりもつために、本の世界を彼女は今日も歩きまわる。
本書で取り上げられている本
・向田邦子「眠る盃」に収録「文字のない葉書」
・沢木幸太郎「深夜特急」
・沢木幸太郎「人の砂漠」
・ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」など…
よんでみて
![](https://moyukukamui.com/wp-content/uploads/2022/01/05dbe5f6074db6c6fba9afc3007c241a.jpg)
非常にすっきりした絵柄です。
めがねをかけて小柄で、ちょっとうっかりな波山さんが
お客様の要望される本を選びます。
福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」のようなことは書かれていませんが
それでも読んでいて難解なそれに該当するであろうものを
お客様に提案していきます。
後半からは従業員同士の話の中に本のことがでてきたりで
ブックアドバイザーの仕事よりも
本屋さんの仕事あれこれになっています。
本屋さんは働いてる人同士でこんなに本の話してるのか
話の中とはいえうらやましいなあ
と本について語る友がいないのでやや本気で思ったり。
当たり前かもしれませんが
こんなにも本を判りやすく
かつ魅力的に紹介してる著者の力量がすごいとおもいます。
余談になりますが
二巻で紹介されている「吉野朔美は本が大好き」ですが
見事にお買い上げしました。
紙ではなく電子版ですが。
あんな紹介されたらどんな内容なのか読んでみたいと
半年悩んだ末に購入しました。
お値段がお値段なので躊躇しましたが
読んでも読んでも終わらない経験したのは久しぶりです。
いいお買い物でした!
【本日のサムネイル】
本屋で働く女性のイラスト
本屋さんの女性従業員が、本棚の前に立って本を持っているイラストです。
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