【すごいね!】医療XRミートアップ in 札幌 #医療XR札幌 に参加してきたよ

(本ページにはプロモーションが含まれています)

 

みてきた

2025年6月22日に開催されたイベント
「医療XRミートアップ in 札幌 #医療XR札幌」に参加してきました。

どんなイベントなの?

Holoeyes株式会社 杉本真樹氏による、最近の医療分野でのApple Vision Pro活用や
これまでのXR技術活用の進歩、海外での事例などのご紹介と、
実際に使われるツールなどのApple Vision Pro実機体験ができます。
医療分野での空間コンピューティング技術に関心のある医療従事者、
XRエンジニアはぜひ交流しにいらしてください。

compassより引用

Appleが開発したゴーグル型のヘッドセット「Apple Vision Pro」を
医療分野で活用されている事例が聞きたくて参加してきました。

杉本真樹さんの著書は読んだことがあり
HoloLensなど様々なデバイスを用いた医療システムを実践されていらっしゃいます。

参加してきました!

写真はおはなしをされている杉本真樹さん。

医師は複数人で働いても、たすけられるのはひとり
医療従事者を助けたい!からはじめた
若い人への技術習得教育に時間がかかるが
XRだったらそれも軽減できる

外科医として今も現役で働いていらっしゃいますが
この思いからHoloeyes株式会社を設立。
医師ならではの着目から
手術中にヘッドマウントディスプレイなどを用いて
目の前の空間にこれから手術をする臓器の映像などを表示
それにより手術中の医師スタッフらの指示などが今まで以上にしやすくなった等の
事例が紹介されました。

実はお話は二部構成。
前半は臨床医療や教育での事例の紹介でしたが
後半はご自身の体験も交えた起業についてのお話でした。

ライトニングトークもありました

ライトニングトーク1 コリーさん
「看護XRシュミレーターの共同開発」
コリーさんは北海道大学の先生で、
「学生さんの教育がもっとわかりやすくするにはどうしたらいいか?」
「見て学べ」から脱却したいとの思いからはじめたそうです。

ライトニングトーク2 千葉さん
「Apple Vision Proを購入したらとても楽しい!
でもおうちにこもってしまい運動不足になっちゃうな」
から考え付いたアイデアを作ってみたというおはなしです。

ライトニングトーク3 千葉さん
『Virtual Reality(VR)技術を活用した人工呼吸器回路組みコンテンツの作成と有用性~臨床工学技士の認知度向上に向けた高校生へのアプローチ~』
「臨床工学技士があまりに知られていない!」
どうしたらもっと知ってもらえるだろう?
北海道情報大学の生徒さんと一緒にコンテンツを作成して
そのコンテンツによってどう意識が変化したかのおはなしです。

行ってみて

医療現場や教育でXR使用により技術の習得が効率化されてる事例。
起業しそれらを企画制作販売していく。
双方向からの話はなかなか貴重なお話でした。
外科医だけでも大変なのに、会社も起業されて
そのコンテンツも作り時にはお客様と一緒に現場のサポートもされている。
「熱意ではなく熱狂になるまでやる」
これは実際に経験してるからこその言葉だと思いました。

またライトニングトークのみなさんは教育、興味、普及と各々の目的視点はあれど
「作ってみよう!」と実際やってみた改善したできた使ってみたやってみた、
その行動力が素晴らしいと思いました。

XRと聞くと
「むつかしそう」
「なんかゴーグルかぶってあそぶやつでしょ」
というエンターテインメントのイメージが(も)ありますが
さまざまな医療の現場のサポートや教育に使われているのです。
とても貴重なおはなしでした。

余談

サインをいただいてしまいました。
登壇前のお忙しい時間なのににこやかに対応していただき
ありがとうございました。
とてもうれしいです。

今回は医療現場での事例ということで
写真がたくさん用意されていました。
個人的な撮影は許可されていても公開は不可というものもありましたので
写真は最小限のもののみを掲載いたしました。


★今回登壇された杉本先生の著書はこちら

メスを超える: 異端外科医のイノベーション
著者:杉本真樹
出版社:東洋経済新報社
発売日:2021/3/12


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