【初回公開: 2014/03/05 (Wed) 19:14 】
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野崎まど (著)
フォーマット: Kindle版
ファイルサイズ: 1117 KB
紙の本の長さ: 209 ページ
出版社: 早川書房 (2013/9/30)
販売: Amazon Services International, Inc.
言語: 日本語
ASIN: B00FJ1DWH8
内容紹介
超情報化対策として、人造の脳葉〈電子葉〉の移植が義務化された2081年の日本・京都。
情報庁で働く官僚の御野・連レルは、
情報素子のコードのなかに恩師であり現在は行方不明の研究者、
道終・常イチが残した暗号を発見する。
その“啓示”に誘われた先で待っていたのは、ひとりの少女だった。
道終の真意もわからぬまま、御野は「すべてを知る」ため彼女と行動をともにする。
それは、世界が変わる4日間の始まりだった――
(Amazonより
正直この作家はバケモノ、というか
スライムというか
そういうもののように思う。
【映】アムリタの衝撃は忘れられない。
あまりにアレで、いまだ二回目を読めず本棚に眠らせている。
と、本書。
SFです。
SFというとこう横文字だのコンピューターだの
読書マニアばっかりで下手に感想なんぞ書いたら
「考えが甘い!」と叩いてきそうでこわい。
実際ついったでされたので余計にこわい。
(感想は自由でいいのだ!)
それでもあえて取り上げるというのは
「文句なしに上質なSFで面白い」
と思ったから。
いまグーグルをはじめとした
メガネ型ウエアラブルなど試作されており
リリースも間近なようですが
簡単にいうと
脳に電子葉というちっこいパソコンを移植するのが義務化された未来が舞台です。
情報開示がレベルで決められており、その域で見れる世界。
はじめはゆっくりとまわってる物語がどんどん加速してゆく。
そして向かう先にあるものと
エピソードに私は思わず笑みを浮かべました。
彼女と父と彼は、それをどう受けとめたのか。
それを誰かと語ってみたい気持ちでいっぱいです。
【あらすじ】
超情報化対策として、人造の脳葉“電子葉”の移植が義務化された2081年の日本・京都。
情報庁で働く官僚の御野・連レルは、
情報素子のコードのなかに恩師であり
現在は行方不明の研究者、道終・常イチが残した暗号を発見する。
その“啓示”に誘われた先で待っていたのは、ひとりの少女だった。
道終の真意もわからぬまま、御野は「すべてを知る」ため彼女と行動をともにする。
それは、世界が変わる4日間の始まりだった―
著者:野崎まど
出版社:早川書房
発売日:2013/7/25
【本日のサムネイル】
学ぶ人工知能のイラスト
人工知能(AI)のキャラクターが机に向かって勉強をしている、
ディープラーニングなどの機械学習をしている様子を描いたイラストです。
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