【漫画】フランスふらふら一人旅 パリ・美術館巡り編&アパルトマン生活編

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いってみたいなよそのくに。に住んで美術館巡りしてみました

フランスに一か月滞在して、美術館や教会巡りをされた
漫画家のにしうら染さん @_some
のコミックエッセイです。
・美術館巡り編
・アパルトマン生活編
とそれぞれ内容が異なります。

・パリ美術館編

訪問した美術館のこと、
当時のお昼ごはん、
購入したお土産などがかかれていますが
面白いのが
「パリの美術館巡りの便利アイテム」
「持ち物」
の二点。

・「パリの美術館巡りの便利アイテム」とは
交通機関のICカードとミュージアムパス。

パリ市内、郊外の地下鉄、FER、バス、トラムが乗り放題の
交通ICカード。(ナヴィゴ・デグヴェルト)
ICカード本体の他に、写真とサインを記入するカードとパスカード。
料金は一週間、一か月単位で購入可能で
パリの主要駅の窓口で購入できます。
最期にチャージしてから10年有効というのもすごい!
こういうのは実際住んでみたからこその情報ですよね。

パリ・ミュージアムパスとは
パリとその郊外の50以上の美術館や教会、お城などの施設に無料で入場できるパス。
2日、4日、6日の3種類。
これを購入しておけばチケット購入の列に並ばずにすむのでらくちん。
こういうの日本でもあったらうれしいですが
狭いエリアに50も施設がないからちょっと難しいですよね。

・「持ち物」
美術館巡りの時に持参されていた持ち物がイラストでかかれていますが
漫画家さんだけあって
イラスト用品が多い!
外国の美術館は館内でスケッチなどしてもOK!の場所がありますから
そのための道具だったのですね。

「マルモッタン・モネ美術館」
「オルセー美術館」
「ルーヴル美術館」
「ギュスターヴ・モロー美術館」
「ニッシム・ド・カモンド美術館」
「オルセー美術館」(二回目)
のエピソードがかかれています。

印象的だったのが「ニッシム・ド・カモンド美術館」
邸宅が美術館になっているのです。
一般的な邸宅美術館は客間、主人の部屋の公開だけなのですが
この美術館はキッチンや洗い場、使用人の食堂なども公開されているそうです。

・アパルトマン生活編

パリの美術館巡りのために、
アパルトマンを借りて一か月滞在、
実際住んだからこそのあれこれがかかれています。

「準備・出国編」
「パリ日常・ごはん」
「パリ日常・街歩き」
「帰国編」
のエピソードがかかれています。

長期滞在する場合どのような流れで決めていったかの詳細がかかれているのは
めずらしいなとおもいました。
めちゃくちゃ実用性ある!

どのページも楽しい!
パリってこんなんなんだ!!!!
と楽しく読めますが
街歩き編が特に素敵です。
著者ならでは着目で街をまるっと楽しむ姿が
とても参考にしたいです。
外国だけでなく、日本
ご近所でもちょっと着目を変えただけで素敵なものに巡りあえそうです。

どちらの本も
吹き出し以外の手書き文字が丁寧で
わかりやすくかかれていて
自分も一緒に同行してるようなそんな本です。
旅慣れているからこそ、の楽しみ方を
ちょっと覗かせていただきました。

世界が落ち着いたら、ぜひこの本をお供に旅に出かけてみてはいがかでしょうか。

フランスふらふら一人旅 パリ・美術館巡り編

著者:にしうら染
出版社: 染色
発売日:2020/12/24

フランスふらふら一人旅 パリ・アパルトマン生活編

著者:にしうら染
出版社: 染色
発売日:2020/12/24

【本日のサムネイル】
パリのノートルダム大聖堂のイラスト
フランスのパリにあるノートルダム大聖堂(ノートルダム寺院)のイラストです。

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