決定版 御朱印入門

ノンフィクション

【初回公開:2012/05/17 (Thu) 18:50】

単行本: 135ページ
出版社: 淡交社 (2008/12/8)
ISBN-10: 4473035395
ISBN-13: 978-4473035394
発売日: 2008/12/8
商品の寸法: 20.8 x 15 x 1.8 cm

神社仏閣で頂くことができる御朱印は、御納経とも呼ばれ、
元々は写経を奉納した証として宝印をいただいたものでした。
現在では気軽に頂くことができますが、それでもやはり記念スタンプとは異なり、大切にしたいものです。
近頃では修学旅行生や外国人観光客も集めている御朱印。
御朱印を知らない人、これから始めてみようという人、
すでに巡っている人まで、幅広く御朱印の魅力を伝える、
これまでになかった御朱印紹介本。
百数十社寺の御朱印を掲載しています。
御朱印と霊場の歴史についての解説は、八木透(佛教大学文学部教授)氏が担当。

(Amazonより

今年一月より御朱印をはじめました。
一月は新年ということで七福神 めぐり。
さて。それも終わったけれど、正式にはどうするの?
お寺と神社の参拝の方法は?
七福神は一冊の専用の手帳があったけどどうすればいいんだろう?
インターネットで調べればなんでもわかる昨今ではありますが
どうもよくわからないなあ?
そんなときであったのが本書です。
神社、寺院の参拝方法はもちろん
御朱印をお願いするときの方法
そして素晴らしいのは、巻末に各霊場めぐりの一覧が載ってること!
ただ残念なのは本州の方にはかなり便利ではありますが
当方のような北海道のデータが皆無だったので
そこはちょっと残念ではありました。
いろんな御朱印もあり、その種類の豊富さも目で楽しい一冊。
個人的には御朱印集めを長年されている方のインタビューが興味深かったです。
はじめてさんにおすすめの一冊です。

タイトル:決定版 御朱印入門
著者:淡交社編集局
出版社:淡交社

決定版 御朱印入門

【2021/01/18 追記】

初心者がわからない聞きにくいことまで網羅してるビギナー向けにはいい本です。
御朱印は東北北海道ではあまりない文化だったので
当時はあまりいい顔をされなく、お願いしにくいなあと集めなくなってしまいました。
(当時はスタンプ集めでしょ?という認識の方も多かったです)
ここ数年は全国的に人気なので集めやすくなっていると思います。

御朱印も良いですが
「北の都札幌 七福神めぐり」という霊場巡拝もあります。
札幌市内と石狩市、江別市を含む全七か所の七福神霊場を参拝し、
ご宝印をいただきます。
お正月や一月に参拝される方が多いそうです。
ご興味のある方はぜひ!
(私も参拝したことがありますが、札所の番号を毎回無視して
参拝しやすいルートで行ってしまってます)

【本日のサムネイル】
御朱印帳のイラスト
お寺や神社に参拝をしたときにもらえる御朱印を押すための御朱印帳のイラストです。

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