どんな内容なの
もっと早く病院に行けばよかった…!
幻覚も幻聴もない。だけどずっとなんだか困っていた。
謎のだるさ、不眠、不安感と焦燥感、感情の起伏の激しさ…etc.
これが、病気だったとは…! 「普通」がこんなにラクだとは…!心の病は千差万別。
自分で気づけないことも多いし
「性格や個性」で済ましてしまうこともあるかもしれない。
だけど、病名を知って自分に合った治療をしたら、
驚くほどに生活が変わった!自分と同じように「ずっと困っていた」人、
「生きづらい」人たちが、少しでも楽になれたら…。
そんな想いで、かつて同人界に彗星の如く現れた伝説のギャグ漫画家ーー
遠藤一同が描く、自身の病気のこと全て。精神科は怖くありません。
HonyaClub より
他の病気と同じような感じで行ってみましょう!
(先生が合わない時は、別の病院に行ってみてね!)
精神科医パントー・フランチェスコ先生のQ&Aもあります!
プロローグ 青天の霹靂
久しぶりに会った友人
「発達障害の薬をのんだら、変わったんだよ!」
興味を持った著者は病院の予約をしてみたら…
第1章 ずっとなんだか困ってた
病院に行く前、
困っていた8つのことが書かれています。
第2章 病院へ行ってからの変化ー試行錯誤期ー
処方された薬ですっきり!
でも困ったことも起きて…
心理検査を行い、病名が判明します。
第3章 自分の病気について考えてみた
病名が判明したことで、さらに病気について調べてみました。
ずっと困っていたことが病気が原因と判り、いろいろ改善もしています。
第4章 もっと知りたい!心の病気のこと
イタリア人医師のパント―・フランチェスコ先生に
病気についてのあれこれをインタビューしてみました。
エピローグ 今、つらいあなたへ
よんでみて
統合失調症についてのコミックエッセイです。
発達障害と思って自ら病院に行くのもすごいですが
まさかの統合失調症だったということを赤裸々にかいてることもすごいです。
コミックエッセイなので、重く感じることもなく
気軽に読むことが出来るのがよかったです。
日常生活をおくっていて
自分が怒りやすい、細かいことを気にしすぎてる
など個々のレベルで多少はあると思います。
それに対して疑問を感じてるならば
病院に行き病名をはっきりさせることも
前向きになる一つの選択肢ではないでしょうか。
著者:遠藤一同
出版社:イーストプレス
発売日:2023/9/20
【Kindle Unlimitedに登録すると本が読み放題!】
【本日のサムネイル】
問診のイラスト(女医・女性患者)
女性の医師が病院に訪れた女性の患者を問診しているイラストです。
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