【NFTやVRアートを学べたよ】HISTORICA×XR 2022に参加したよ

(本ページにはプロモーションが含まれています)

 

みてきた

「京都ヒストリカ国際映画祭」と連動して企画されている
HISTORICA×XR
今年もインターネットにて視聴させていただきました。

今年のテーマは「NFTとバーチャル・レアリティからみるXRクリエイターの可能性 」


今年は今話題のNFT。
それを活用することでデジタルクリエイターさんに還元される可能性や
その新しいプラットフォームについてのおはなしとなりました。
お話された方々は今回もとても豪華!

セミナーの内容


・「インカメラVFXがもたらす新たな映像制作の可能性」
結城 崇史 氏 株式会社スローネ代表 VFXプロデューサー
高橋 剣 氏  まるデジプロジェクト

・「NFTがもたらすメタバースの変革、そしてDAO」
福永 尚爾 氏 BeyondConcept,Inc CEO

・「NFTプラットフォームアーキテクトとXRエヴァンジェリスト徹底討論!
  ~NFT、バーチャル・レアリティは何をもたらす? ~」

福永 尚爾 氏 BeyondConcept,Inc CEO
近藤 義仁 氏(GOROman) エクシヴィ  代表取締役
村上 雅彦 氏 Skeleton Crew Studio CEO

・「NFTとバーチャル・レアリティで実現する
XRアーティストのサクセスストーリー」

せきぐち あいみ 氏 VRアーティスト(クリーク・アンド・リバー社所属)
中村 彰憲 氏 立命館大学ゲーム研究センター センター長
 

・「XRアーティストがNFTを生かして才能を世界で開花させるための処方箋」
せきぐち あいみ 氏 VRアーティスト(クリーク・アンド・リバー社所属)
福永 尚爾 氏 BeyondConcept,Inc CEO
近藤 義仁 氏 (GOROman) エクシヴィ代表取締役CEO
中村 彰憲 氏 立命館大学ゲーム研究センター センター長

以上5講演からなる
ボリュームたっぷりな内容でした。

「インカメラVFXがもたらす新たな映像制作の可能性」

HISTORICA XRサイトより


株式会社スローネ代表 VFXプロデューサーである結城 崇史 氏のおはなしです。

映像の世界では今までロケ現場に行く、
もしくはスタジオ内で緑のシートの前で演技し
そこにあとから背景をはめるなどが一般的でした。
現在注目されている最先端技術であるインカメラVFX。
これはスタジオにLEDの巨大なパネルを置き、
リアルタイムにパネルに背景を映すことでそのまま撮影ができるというものです。
現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」もこの結城氏の仕事のひとつです。
背景はアンリアルエンジンというゲームエンジンで作られています。
最先端技術ゆえのマイナス面、それをしのぐプラス面
そして従来の撮影のよさもおはなしくださいました。

「NFTがもたらすメタバースの変革、そしてDAO」

ブロックチェーン


BeyondConcept,Inc CEOの福永 尚爾 氏のおはなしです。

現在話題のNFTとそれにかかわるODAについてです。
四年前からVRとNFTに可能性を感じ会社を立ち上げて活動されています。
・NFT(えぬえふてぃ)とは
・メタバースとは
・ODA(だお)とは
最近急に話題になっているこの三つについて
それに関わるプラットフォームを作っているからこその視点でのおはなしでした。

「NFTプラットフォームアーキテクトとXRエヴァンジェリスト徹底討論! ~NFT、バーチャル・レアリティは何をもたらす? ~」


こちらはパネルディスカッション。
ゲストにBeyondConcept,Inc CEOの福永 尚爾 氏
エクシヴィ  代表取締役の近藤 義仁 氏(GOROman)
モデレーターにSkeleton Crew Studio CEOの村上 雅彦 氏
この三人でトークとなりました。

・NFTについてのイメージ
・NFTの活用事例
・NFTを使ってやってみたいこと
・NFTとメタバースのミライ
などのお題に沿って自由におはなしくださいました。


「NFTとバーチャル・レアリティで実現する  XRアーティストのサクセスストーリー」

当日のパフォーマンス 筆者撮影


VRアーティスト(クリーク・アンド・リバー社所属)のせきぐち あいみ 氏の
VRアートパフォーマンスから始まりました。
その後で
立命館大学ゲーム研究センター センター長 の中村 彰憲 氏と
トークとなりました。

VR内で絵を描いているツールについて(チルトブラシ)
今までの半生
サクセスストーリーという言葉にはおさまらないくらい
紆余曲折の末に今があり
これからも進化し続けるせきぐち氏の軽やかなトークが圧巻でした。

「XRアーティストがNFTを生かして才能を世界で開花させるための処方箋」


パネルディスカッション2となります。
ゲストに
VRアーティスト(クリーク・アンド・リバー社所属)のせきぐち あいみ 氏
BeyondConcept,Inc CEOの福永 尚爾 氏
エクシヴィ  代表取締役の近藤 義仁 氏(GOROman)
モデレーターに立命館大学ゲーム研究センター センター長 の中村 彰憲 氏
この三人でトークとなりました。

1せきぐちあいみさんのNFT現象
2NFTの社会現象化の伴うデジタルアーティとしての活動のひろがり
3レアリティが確立することが如何にデジタルアーティストに夢をつかませられるか
4NFTオークション×地域創成
5NFT×太泰でなにができるか
6NFTをひろく健全に社会へ推進するのは

この6項目について自由におはなしくださいました。

参加してみて


普段聞くことの出来ない
最先端のインカメラVFXを用いての撮影技術のすごさや
VRの中で行われるアートパフォーマンスなど
見どころの多いものでした。
せきぐちあいみさんのパフォーマンスがすごく素敵でした!

NFTはなんとなく知っていましたが
それに紐づけられるODAに関しては全く知らなかったので
知れてよかったです。
「もしかしたらNFTの利用料金がこれから高額になるかもしれないので
なるはやで体験したほうがいいよ!」
との福永さんの言葉にびっくりも。
(NFTの利用料とか考えたことがありませんでした)
知らなかったことだらけの四時間半でした。

最期のパネルディスカッションの前に
せきぐちあいみさんが
福永さんとGOROmanさんの素晴らしさと
自分だけでなくみんなのおかげで今があります!(意訳)
というおはなしをされていました。
それについてGOROmanさんが
「リスペクトチェーン」という概念がこれから必要ではないかと
おっしゃっていました。
ブロックチェーンという技術がありますが
これはNFTにも使われています。
相手をリスペクト、思いやる気持ちの連鎖。
NFTもVRも、便利な技術のその先にあるのは人であり
これからさらに人と人とのリスペクトが大事な時代になりますね。




【本日のサムネイル】
NFTアートのイラスト
ブロックチェーン技術により
「一点物」の付加価値が付いたデジタルデータの芸術作品、
NFTアートのイラストです。

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