ほぼ日の怪談

文芸

ほぼ日刊イトイ新聞」にて
夏の名物コーナーの「ほぼ日の怪談」。
2004年からコーナー化されているそこから
選りすぐりの120編を集めて書籍化したというもの。
この本を手にしたのには理由があります。
本書のちょうど真ん中あたりにある「番外編」。
トントンさん。
これが読みたかったのです。

一年中メールを募集しているほぼ日に
それが届いたのは2月。
怪談な夏とは真逆の真冬。
そのメールは毎日すこしづつ綴られており
投稿者の母親と、投稿者の娘が体験したことが内容でした。
いちどきのものではなく、何年も何度も続いたそれを読んだ担当者は
直接投稿したご本人と
体験された母親と娘(おばあちゃんと孫)に会いに行きました。
そこでメールには書かれていなかったことや
実際起きた場所までもを見学し傾聴しました。
それはほぼ日のアーカイブでも読めるものではありますが
せっかくなのでと。

この話以外はすべて投稿でしかも短いものばかりで
ちょっと怖いかな?くらいのものばかりです。
番外編自体も怖いよりも
「不思議だな?」がつよいものです。
それだけにこの番外編の異質さが際立つものとなってるように感じました。
秋の夜長に、よみやすい階段はいかがでしょうか?


ほぼ日の怪談。 (ほぼ日ブックス)

著者:ほぼ日刊イトイ新聞
出版社:ほぼ日
発売日:2019/7/22



【本日のサムネイル】
怪談をしている人のイラスト
ろうそくを囲いながら、怖い顔で怖い話を話している着物の男性のイラストです。

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