本)驚異と怪異 想像界の生きものたち

文芸

とりあえずこのサイトを見てほしいです。

特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20190829kyoui/index

※以下画像は公式サイトより

この画像だけでも「なんかヤバい…」のがわかっていただけるかと思いますが、この本はこの展覧会の目録になります。

目録が市販される素晴らしい時代になりましたやっほーう!!

本来は展覧会に行けるのが一番いいんですけれども。

世界各地の人々の想像の中に息づく生き物を展示した特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」の解説書です。

もともとは一神教世界の「驚異」と、東アジ漢字文化圏の「怪異」を文化現象として比較し、歴史的遍遷をたどる共同研究に端を発します。

しかし展示の構想においては、驚異・怪異の表象の基盤にある、人類共通の認知機能である創造力や好奇心にも視野を広げました。

(はじめに、より)

世界各国に昔から伝えられている文献や、人形、その土地の神を模したものを一挙に集めた写真集です。

写真のほかに各国の逸話をコラムにて簡潔にまとめられています。

もちろん日本のものも掲載されています。

今年話題のアマビエさんは載っておりませんが、大入道の張子人形、狂言、能の面など様々なものが掲載されています。

また江戸時代に流行した人魚のミイラも数点掲載されています。

当時、江戸時代後期は見世物小屋の出し物として「人魚の干物」が出回っていたそうです。

これは人魚をみれば厄除けになると言い伝えがあり、多くの人はそれらを本物と信じ切っていたそうですが、

実際はサルなどの上半身に魚の尾をつなげた作り物でした。

オランダ商人らがその完成度と面白さに買い求め、いまはオランダの博物館に所蔵されています。

写真はかなりショッキングなデザインが多いのですが、そのバックグラウンドを知ると

なるほどなー!!の連続です。

ゲームとかラノベが好きな人は是非ちょーっとでいいから見てほしいです。

絶対日本人なら使わないような色彩の鮮やかなものや、無駄のないデザインの彫刻など

感性刺激しまくりの内容です。

また、兵庫県立歴史博物館にて回顧展が行われていました。

その裏話が書かれているTwitter公式アカウントがありますので

ついーとを読み返してみると楽しさが二倍になります

驚異と怪異-モンスターたちは告げる-公式アカウント:@kyouikaii_hyogo

おもしろそうだったらよんでみてね(((・ω・)♪

タイトル:驚異と怪異 想像界の生きものたち

著者:山中由利子、国立民族学博物館

出版社:河出書房新社

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