【わかったふりができる】要約 世界文学全集1

文芸

【初回公開:2010/11/24 (Wed) 00:00】

(本)要約 世界文学全集1

木原 武一
新潮文庫



文庫: 478ページ
出版社: 新潮社 (2003/12/20)
ISBN-10: 4101336210
ISBN-13: 978-4101336213
発売日: 2003/12/20
商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm

目次

ロリータ
老人と海
遠い声遠い部屋
ペスト
チボー家の人々
人間の大地
北回帰線
八月の光
ジョゼフ・フーシェ
チャタレイ夫人の恋人
失われた時を求めて
テレーズ・デスケイルゥ
贋金つかい
グレート・ギャッツビー
魔の山
肉体の悪魔
月と六ペンス
審判
神々は渇く
O・ヘンリ短編集
マルテの手記
車輪の下
ヘンリ・ライクロフトの私記
ドリアン・グレイの肖像
クロイツェル・ソナタ
退屈な話
ジーキル博士とハイド氏
ハックルベリィ・フィンの冒険
女の一生
ナナ
アンナ・カレーニナ


名作の美味しさはそのままに、
ストーリーをギュッと濃縮した「要約文学」の最高傑作。
「トルストイやゲーテなどは、
自分の小説がこんなふうに簡潔に要約されて怒っているかもしれない」
と著者は言いますが、いいじゃないですか。
忙しい現代人にふさわしい、新しいスタイルの読書法。
(Amazonより


某レファ本集を読んで購入決定。
アオリが
「一作を15分で読む名作のエッセンス」
とある。
15分とはややおおげさなものもあるが
名作だね、でもタイトルは聞いたことがあるけど内容は…とはならない。
レファ本に書いてもあったがその通り。
しかしながら「要約」が過ぎて「???」と思うところも若干あるが
そこは御愛嬌といったところか。
紹介された本にはいくつかエロチックなものもあり
当時はセンセーショナルであったのだろうとおもわれるが
エログロではなく、あくまで文学作品である。

タイトル:要約 世界文学全集1
著者:木原 武一
出版社:新潮文庫

【2020/10/23追記】

この本に取り上げられている本、要約ではないものをすべて読んだことがあるわけではないのです。

数冊しか読んだことがないのですが、それでもこの要約はすごい。

いや、どう考えてもよんでないけどここすっ飛ばしたよね!?とツッコミしたい。

それでも最後までごり押しで持っていく。

ある意味読書初心者はこういうのでいいのではないでしょうか?

要約本でたのしい、興味出てきたものを読んでいく。

そんな読書の方法も十分ありだと思います。

特に取り上げられてるものは古典に近いものが多いので、実際手に取りにくいものばかりです。

これならば子供も大人も入りやすいのではないでしょうか?

コメント

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