【日本の常識は世界の非常識?】どこへ行っても恥をかかない 世界の「常識」図鑑

その他の本

世界中の人とコミュニケーションがしたかったら?


世界中のコミュニケーションやジェスチャーなど
その国々の「常識」についてかかれた本です。
イラストもふんだんに使われているので、とてもわかりやすいです。
「この本で、出張(や旅行)にむかう国についてみたけど
さらに調べたいときはどうすればいいのかしら…?」
な時は巻末に主要参考文献が記載されているのでありがたいですね!
いちばん身近で、
でもうっかり間違えたら洒落にならないのでは?と思ったのが、ジェスチャー。

たとえば「親指をたてる」
これは「OK」や「グッジョブ!」という意味がありますが
アメリカの一部では「クソくらえ」、
ヒッチハイクの時は「とまれ」となります。
「OK」のつもりでたてた親指が相手にとっては…
これは相手も怒ってしまいます。
また
「人差し指をたてる」は多くの国では「1」「No1」の意味ですが
オランダでは「注意せよ」という警告、
インドネシアでは「お願いします」のサインになります。
このように私たち日本の常識は、他の国では全く意味が異なることが多いのです。

今年はオリンピックイヤーなので
参加国の「常識」を調べてみるのも面白いかもしれませんね。

【あらすじ】

第1章 世界のコミュニケーション
第2章 世界のジェスチャー
第3章 世界のライフスタイル
第4章 世界のマナー
第5章 世界のルール・儀式
第6章 世界のビジネス

同じ言葉を話すより、同じ常識で付き合おう!
取引先を訪問するときは玄関先でコートを脱ぐ。
日本では当たり前のことですが、世界共通のマナーではありません。
ヨーロッパの場合、「中に招かれてもいないのにコートを脱ぐのは図々しい」
と考えられているため、かえってマナー違反になってしまいます。
私たちの「常識」は、別の国では「非常識」にもなり得るのです。
相手の文化を知らないと、思わぬ誤解を招いてしまうかもしれません。
本書では、日本人が間違えやすい世界の「常識」を142個ピックアップし、
イラストとともに紹介しています。
ジェスチャーの意味や身だしなみ、テーブルマナーなどなど、
ビジネスパーソン必須の教養が身につく一冊です。

どこへ行っても恥をかかない 世界の「常識」図鑑

著者:御手洗昭治
出版社:総合法令出版
発売日:2021/1/18


【本日のサムネイル】
OKのサインのイラスト
人差指と親指で輪を作るオッケーを表すハンドサインのイラストです。

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