HISTORICA×XR 2020に参加したよ

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みてきた

HISTORICA×XR 2020に参加しました。

HISTORICA×XRとは

ITコンソーシアム京都さんが催されているイベントで

「京都ヒストリカ国際映画祭」との連動企画として行っていたものを

今回はオンラインで開催ということです。

どんなイベントなの?

「今回は技術のテーマと表現のテーマにてセミナーを予定しており、技術テーマからは、現在、国内外において、XRデバイスや、技術を活用した新たなコンテンツ体験の普及が進みつつある中、様々な映像作品で活用されているUnreal Engine4の技術に注目し、同エンジンの現在と今後に迫るセッションを予定しております。
また表現テーマからは、「XRを活用したアート表現 」としたインタラクティブな表現、 XRを活用したアニメ制作ツール「Ani Cast」の 最前線で開発についてや、第77回ヴェネチア国際映画祭にて、初めて日本人にてVR部門にノミネートされたクリエーターによるお話を予定しております。
是非この機会に最新XR作品、技術についてご聴講ください。」

(サイトより)

HISTORICA X
「HISTORICA X」は前身をKyoto VREXと称し2017年から始まりました。2019年から公式に「京都ヒストリカ国際映画祭」との連動企画として「HISTORICA XR」として開催し、今年は「HISTORICA X」と時代や技術...

気になる内容が

・第1部:映像業界を切り開くUE4の最新テクノロジーとその実践

・第2部:XRアートの最前線 

1部も2部も面白そうですが、特にVRに興味があるので申し込みしてみました!

当日のこと

当日に運営をされていらっしゃいました

「京都クロスメディア推進戦略拠点」さん(Twitter:@KCROP_kyoto)に

tweetしても大丈夫なのかを問合せしましたら

「画面キャプチャ・動画とかはご遠慮いただきつつ、ぜひツイートして楽しんでください!」

「取り上げていただいた作品の著作権や許諾の関係でオープンにできないものも多いのでご了承ください」

とのことでしたので詳細をここに記載するのもNGと判断し、個人的な感想を書いていきます。

第1部:映像業界を切り開くUE4の最新テクノロジーとその実践

UE4とは

「Unreal Engine(アンリアルエンジン、UE)は、Epic Gamesより開発されたゲームエンジン」です。

このアンリアルエンジンはUE4からゲーム以外でも使用されることが多くなり

第1部セミナー①の杉山明氏の登壇では映画や海外TVドラマなどで使用されている例を

第1部セミナー②の堀内隆氏ではTVCMでの実写×アニメーションコラボレーションの例を見ることができました。

特に堀内氏のセミナーではシビック×エヴァンゲリオンのコラボCMができるまでの作業内容やそのながれを、わかりやすく説明していただきました。

第2部:XRアートの最前線 

XRとは

「XR(Cross Reality、Extended reality)、XR (variable)、

X Reality (XR)- AR(拡張現実)、MR(複合現実)、SR(代替現実)、VR(仮想現実)等の技術の総称。」

今回はこのXRのジャンルからVR、仮想現実の分野から

セミナー①VRアーティストの伊東ケイスケ氏

セミナー②株式会社エクシヴィ 代表取締役社長 近藤 義仁氏(GOROman)が登壇されました。

VRアーティストの伊東ケイスケ氏はコニカミノルタプラネタリアで上映中の「Feather」と

心臓Hapticsを作品に取り入れた作品「Beat」の作品制作のエピソードをお話しくださいました。

(※コニカミノルタプラネタリアでの「Feather」の上映は新型コロナウイルスの影響で現在公開停止となっております。)

また近藤 義仁氏(GOROman)は現在開発中であるAniCast Makerのお話のはずでしたが

自身のはじまりでもある初めてのPCや当時影響を与えた雑誌の話など

著書である「本)ミライをつくろう VRで紡ぐバーチャル創世記」を読んでいた方は垂涎の内容になっておりました

まとめ

本来ならば京都で毎年開催されているイベントが自宅でオンラインで広聴できるというのは素晴らしいなあと思いました。

私たちが気づいていないだけでUE4は映画やドラマの背景などに多仕様されていて

VRではそのVR空間でアニメーションや動画が作られるのが当たり前となりつつあります。

UE4もVRも見てるだけではなく、その開発ツールが多種公開されており

無料のものもあり個人で開発することが可能になっています。

どちらもちょっと前であったら無理だったことができる時代になってきました。

その一端をのぞかせていただいた時間でした。

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