本)ミライをつくろう VRで紡ぐバーチャル創世記

文芸

気づけば身近にあるミライ

Oculus Quest2(おきゅらすくえすとつー)が

2020年10月13日に発売になりました。

我が家も予約をしたのですが、15日到着になってしまいました。

(ぐぬぬ…公式!!)

「なんぞや?」とお思いの方もいらっしゃいますよね。

Facebookは、2019年5月に発売したスタンドアロン型のVRヘッドセット「Oculus Quest(オキュラス クエスト)の後継機となる「Oculus Quest 2」を10月13日に発売する。Wi-Fi環境さえあれば、いつでもどこでも、“VR空間を歩きながら”ゲームや映像を楽しめる6DoF対応のデバイスだ。公式サイトのほかAmazonや大手家電量販店でも購入できる。

CNET JAPANより

「Oculus Quest 2」は初代モデルからどう変わった?--デザインや装着感を比べてみた
10月13日の発売に先駆けてVRヘッドセット「Oculus Quest 2」を試すことができた。開封の儀を写真でお届けするとともに、初代モデルと比べて、デザインや装着感がどう変わったのかを中心にお伝えしよう。

これは本当にすごいことで、従来一般家庭でVR機器で遊ぼうとなると

PS4とPSVRで遊ぶ、もしくはゲーミングパソコンとヘッドマウントディスプレイをつないで遊ぶことになります。

この時ゲーミングパソコンはある程度スペックがよいものでなければいけませんし、

ヘッドマウントディスプレイ自体が最低6万円という高額商品でした。

またヘッドマウントディスプレイとパソコンはケーブルでつながってるものがほとんどで

VR空間内で遊ぶとなるとそこそこの部屋の広さと、ゲーブルが絡まらないようにするなど

かなりハードルが高いものになってました。

(PSVRもゲーブルでつながっています)

そのケーブル問題と高価格帯の両方を打破するデバイスがOculus Questでした。

今回はさらにお安くなって三万円台という価格帯、そしてまさかの

ヨドバシカメラなど家電量販店でも取り扱いされるようになりました。

Twitterでは現在リアルタイムで開封の儀祭りが真っ最中です。

そんなVR機器ですが、日本に普及させた立役者が今回の著者です。

どんな内容なの?

全6章からなる本書は1~3章は著者の自伝的内容とVRとの出会いとそれから

4~6章はVRによって生活、社会はどのように変わっていくかが書かれています。

「著者の自伝なんか興味ねーよ」という方も若干いるかもしれませんが

かなりぶっ飛んだ方なので「まじか」の連続です。

むしろ著者の自伝部分がわからないとなぜそこまでVRのために動いたのかわからないので

最初から読むべしです。

(速読の方法や読書法の本には目次見て興味のある所から~と書いてあるものもありますが

今回は最初から読むことをお勧めします。)

当時まだクラウドファンディングでしか入手できなかった「オキュラス・リフト」を入手し

「これすげー!!」と複数台入手。

会社の社長だったのにも関わらず社員はもちろん知り合いお取引先様などにも

片っ端からオキュラス・リフトをかぶせまくって

「これからはVRの時代!!!!」と初音ミクを用いたゲームを作ってしまったのです。

2013年のことでした。

そこから猛烈なアプローチを繰り返し、最終的にFacebook社の社員になってしまうという

行動力とその決断力の速さにはただただ驚くばかりです。

現在はもともとの会社の社長に戻っていますが、日本のVR普及に携わった一人と言って間違いはないでしょう。

で結局VRで生活はどう変わるの?

本書の4~6章は皆さんが疑問に思うことをひとつひとつ丁寧に答えています。

またこの本は

2018年に刊行された「ミライのつくり方 2020-2045」に新たに原稿を加えたものです。

その部分が6章になります。

2018年刊行されてから2年の間、VRをめぐる環境テクノロジーはどう変わったのか。

実際なかなか普及しないだろうといわれた在宅ワークやテレビ会議システムも

新型コロナウイルスで図らずも一般的になりました。

同じようにVR内で会議をする会社もみられるようになりました。

少しずつではありますがVRは特別なものではなくなっています。

アミューズメント施設で遊んだことがある方も多くなっています。

新しいものが世の中にうまれてきてそれを熱量を持った人たちが普及させるために動いている。

身近にある当たり前のものは同じように普及したのかもしれません。

VRは「キモい」ものから、当たり前になるのは案外すぐなのかもしれません。

タイトル:ミライをつくろう! VRで紡ぐバーチャル創世記

著者:GOROman  /著者Twitterアカウント:@GOROman

出版社:翔泳社

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