今回紹介する本は
村井理子先生
「本を読んだら散歩に行こう」
です。
どんな内容の本なの

話題の映画「兄を持ち運べるサイズに」の原作で
Amazonより
実兄の突然死をめぐる『兄の終い』、
認知症の義母を描く『全員悪人』、
壊れてしまった実家の家族について触れた『家族』など、
大反響のエッセイを連発する翻訳家の村井理子さん。
認知症が進行する義母の介護、
双子の息子たちの高校受験、
積み重なりゆく仕事、
長引くコロナ禍。
――慌ただしい日々の中で、
愛犬のラブラドール、ハリーの傍らで本を開き、心を整える。
読書家としても知られる著者が、
濃厚な40のエピソードとともに、
人生の折々に伴走した40冊を紹介する。
読んでみて

翻訳家・エッセイストの村井理子さんが、コロナ禍の日々を綴ったエッセイ集です。
エッセイ集「ある翻訳家の取り憑かれた日常」とあわせて読むと、
「こんなに書いてしまっていいの…?」と驚くほど赤裸々な素顔が明かされています。
本書はエッセイと本の紹介がセットになった構成。
『兄の終い』にも描かれた兄との思い出、
当時は現在進行形だった義父母の介護、
幼少期におしゃれをした母親と出かけた街の記憶、
そしてコロナ禍を過ごす双子のお子さんたちの姿——。
かつて一人の少女だった著者が、
母であり妻となった今も大切にし続ける家族との関わり(もちろん愛犬も!)
が丁寧に描かれています。
家族の数だけ波風は立つものですが、
読み進めるうちに「自分も同じ気持ちになったことがある」と
胸を打たれる場面に何度も出会います。
さまざまな厄介ごとを片っ端から片付け、
「やれやれ」とテーブルでコーヒーを飲みながら開く本。
そこに添えられた本たちの紹介は、著者に寄り添う愛犬と同じくらい、
かけがえのない存在なのだと感じさせてくれる一冊です。
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【本日のサムネイル】
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山積みになった書籍に囲まれて読書に熱中している女性のイラストです。



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