【ネコチヤンとの向き合い方】ネコを撮る

文芸

【初回公開:2010/07/14 (Wed) 13:14】

・ネコを撮る
 岩合 光昭
 朝日新書 33

新書: 206ページ
出版社: 朝日新聞社 (2007/3/13)
ISBN-10: 4022731338
ISBN-13: 978-4022731333
発売日: 2007/3/13
商品の寸法: 17 x 10.8 x 1.6 cm

・目次
第1章 ネコにアプローチ
第2章 撮影編
第3章 世界のネコ
第4章 野生のネコ

カメラを構えると、ネコはプイと横を向くんだよね。
レンズを見ると、ネコは必ず逃げるんだよ。
そんな永遠の悩みを、この1冊で解消。
ネコの写真を撮らせれば右に出るものがいない岩合光昭が、
30年にわたる撮影エピソードを織り交ぜながら、
ネコに好かれる術、
モデルネコの見分け方、
上手に撮れるポイントなどの秘策を披露!
デジタルカメラの普及で急増した「ネコカメラマン」に贈る、
待望のネコちゃん写真解説書。
(Amazonより

ネコ表記より、ねこ表記がすきなのでひらかなにて。
学術的にネコが正しいとは思うのだが。

ねこがすきだ。
実際飼ってもいた。
でも生き物はしぬ。
それが辛いので飼わない。
ペットショップでねこを観て「なんでウチにいないんだろう?」と
必ず言う。
でも飼わない。

幸いと言うか、今の賃貸の周辺にはねこがいる。
のらなのか、飼いねこかはわからない。
にゃーにゃーにゃーにゃー騒いでる。
ほほえましい。
窓を開けて、そのまるいフォルムを見れればそれでいい。
写真なんか収めてはいけない気がする。

飼いねこでさえ、ねこを撮るのは難しい。
性格にもよるだろうが、我が家のねこは撮らせてはくれなかった。
なのでこの直球的なタイトルは魅力的でもある。

いっておくが。
タイトル通りの内容ではない。
撮り方が書いてあるんだろうなあWktk!ではない。
ねこを撮るココロガマエが書いてある。
ほんとうの入門編である。
しかしこれがおもしろい。
へえ、ほおーの連続。
写真の撮り方、ではなく
ねこエッセイとして読むのを薦めたい。

タイトル:ネコを撮る
 著者:岩合 光昭
 出版社:朝日新聞出版

【2020/10/15追記】

まさか数年後にカメラを買って動物園に通い詰めて動物写真撮って、

さらにVRで写真見せてるとは。いやはや。

ネコもそうですが動物を撮影する際はひたすら待つ。黙って待つ。

シャッターチャンスがきたらひたすらシャッターを押す。

(できれば連射で音が鳴らないようにがいいと思います)

この待つのがつらい…もういいかなあとか思ってしまいます。

岩合さんは番組見てるとあっさり撮れてるように見えるのがすごい。

もっと素敵な動物写真が撮りたいです。

(たぬきがすきです)

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