科学の名著50冊が1冊でざっと学べる

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ノンフィクション

教科書でみたあの本もあの人も、ばっちり載ってます

科学本を50冊ピックアップして紹介している本です。
このピックアップがすごいです。
教科書で読んだことがある科学者やその著作はもちろん
往年のベストセラーまで網羅されています。
(過去に既読したものもあって個人的ににっこりです!!)


おもしろいのは
・文字量
・難易度
が三段階で表示されていること。
第一章から第五章まであるので、「きっと徐々に難しくなってくんだろうな。」
そうおもっていたのですが
表示が三段階なので、序盤早々で「あれ、これもう②になってるけど!?」となってます。
ほぼほぼ②はだいじょうぶです。
私でも楽しめたものも多かったので、一般的な大人や高校生くらいなら
楽しめると思いますよ。

科学的な読み物に触れていると、その思考法が自然と身について
トンデモや詐欺案件に遭遇した際に
「なんかおかしい?」と気づけるようになりますよ
と某本好きの学者先生が過去におっしゃっていらっしゃったので
科学本は定期的に読んでいきたいです。

第一章 奥深き「科学の精神」に触れたい! サイエンスが好きになれる名著11冊

1、炭素文明論 佐藤健太郎
2、ロウソクの科学 マイケル・ファラデー
3、二重らせん ジェームズ・D・ワトソン
4、雪 中谷宇吉郎
5、ホーキング、宇宙を語る スティーヴン・W・ホーキング
6、生物と無生物のあいだ 福岡伸一
7、チョウはなぜ飛ぶか 日高敏隆
8、フェルマーの最終定理 サイモン・シン
9、利己的な遺伝子 リチャード・ドーキンス
10、蝶の生活 フリードリヒ・シュナック
11、植物記 牧野富太郎

第二章 学校では教わらない楽しい科学 子どもに読ませたい名著11冊


12、ゾウの時間ネズミの時間 本川達雄
13、ケプラーの夢 ヨハネス・ケプラー
14、ソロモンの指輪 コンラート・ローレンツ
15、沈黙の春 レイチェル・カーソン
16、バッタを倒しにアフリカへ 前野ウルド浩太郎
17、昆虫記 ジャン=アンリ・ファーブル
18、零の発見 吉田洋一
19、日本列島の誕生 平朝彦
20、だれが原子をみたか 江沢洋
21、不思議の国のトムキンス ジョージ・ガモフ
22、数字の悪魔 H・M・エンツェンスベルガー

第三章 現代科学の源流はここにあり! 一度は読んでおきたい古典の名著11冊


23、自然発生説の検討 ルイ・パストゥー・
24、蘭学事始 杉田玄白
25、天体の回転について ニコラウス・コペルニクス
26、星界の報告 ガリレオ・ガリレイ
27、生物からみた世界 ヤーコプ・フォン・ユクスキュル/ゲオルグ・クリサート
28、種の起源 チャールズ・ダーウィン
29、プリンシピア アイザック・ニュートン
30、相対性理論 アルバート・アインシュタイン
31、自然学 アリストテレス
32、科学と仮説 ジュール・ポアンカレ
33、レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 レオナルド・ダ・ヴィンチ

第四章 私たちが生きる世界の正体とは 科学の法則がわかる名著9冊


34、生命とはなにか エルヴィン・シュレーティンガー
35、計算機と脳 フォン・ノイマン
36、雑種植物の研究 グレゴール・メンデル
37、宇宙は何でできているのか 村山斉
38、銀河の世界 エドヴィン・ハッブル
39、宇宙を織りなすもの ブライアン・グリーン
40、大陸と海洋の起源 アルフレッド・ウェゲナー
41、物質と光 ルイ・ドゥ・ブロイ
42、数学入門 遠山啓

第五章 科学者の功績と苦悩に触れる! 科学の歴史がわかる名著8冊

43、マッハ力学史 エルンスト・マッハ
44、量子力学の誕生 ニールス・ボーア
45、ユーグリッド原論 エウクレイデス
46、化学の歴史 アイザック・アシモフ
47、プリニウスの博物誌 プリニウス
48、磁力と重力の発見 山本義隆
49、旅人 ある物理学者の回想 湯川秀樹
50、物理学とは何だろうか 朝永振一郎

科学の名著50冊が1冊でざっと学べる

 
著者:西村能一
出版社:KADOKAWA
発売日:2020/9/26


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コペルニクスの似顔絵イラスト
地動説を唱えたことで知られる16世紀の天文学者、ニコラウス・コペルニクスのイラストです。

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