書評)アインシュタインの宇宙・最新宇宙学と謎の「宇宙項」

文芸

【初回公開:2010/06/23 (Wed) 13:01】

目次
 プロローグ・アインシュタインの偉大な遺産
 第一章・物理学に立ちはだかる二つの暗雲
 第二章・特殊相対性理論から一般相対性理論へ
 第三章・一般相対性理論とブラックホール
 第四章・量子論の発展とアインシュタインの立場
 第五章・宇宙は膨張しているか
 第六章・ビックバン宇宙が解決出来なかった謎
 第七章・大統一理論で宇宙の膨張を探る
 第八章・宇宙創世のシナリオと宇宙の多重発生
 第九章・アインシュタインの宇宙項は復活するか

19世紀末、完成間近と思われた物理学に暗雲のような謎が立ちこめる。
波であり粒子でもある光とは?
この謎に1人の天才が挑む。
A.アインシュタイン。
彼が1年間に発表した「特殊相対性理論」をはじめとする3論文から現代宇宙論のすべてが始まった。
最新宇宙学を牽引する著者が、アインシュタインの業績と現代宇宙論全史を徹底解説。
宇宙膨張再加速の鍵を握る真空のエネルギーと“アインシュタイン宇宙項”復活のドラマに迫る。
(Amazonより)

「 アインシュタインが考えた宇宙 進化する相対性理論と最新宇宙学」(2005/12刊)を
大幅加筆・修正し、改題の上、文庫化したものです。
(ソース・あとがき)

世界物理年である2005年に
アインシュタインの功績を称えて関連本が多数出版されたようですが
これもそのようです。
2009年の大晦日。
帰省先の本屋で大量購入した際に
「脳科学も買うからこれも買っておくか」という
気楽な気持ちで購入。

物理学というものは、さまざまな科学の基礎のようなもの。
宇宙の謎の解明にも役立ってるようです。
「相対性理論」は有名でありますが、それがどのような考えか
それが宇宙とどう関わるかすっきり書かれています。

これはアインシュタインの功績をたたえながら
昔の人たちは宇宙をどう解明していったか?の本です。
難解な部分も多々ありますが、宇宙を「綺麗」「神秘的」以外の側面からみたい場合お勧めです。

最新とうたいながら、取り扱ってるのが最新じゃないのは目を瞑ってむださいね。

タイトル:アインシュタインの宇宙・最新宇宙学と謎の「宇宙項」
著者:佐藤勝彦
出版社:角川ソフィア文庫

コメント

タイトルとURLをコピーしました