【世界の祈りの場所へ】世界の聖地

ノンフィクション

世界各国の「聖地」と呼ばれる場所が掲載されています。

どんな内容なの?

【あらすじ】
世界各地約100の市場を紹介した「世界の市場」に続く、
旅行ガイド・フォトエッセイの第二弾! 
世界には「聖地」として地元の人に愛され、
あがめられてきた場所が数多く存在する。
例えば古くから宗教儀式が行われる場所であったり、
有名な寺院・お寺・教会が建設された場所だったり。
そうした「他とは違う歴史的な変遷を経てきた宗教スポット」
「人から崇拝を受ける場所」を「聖地」と定義し、
世界のさまざまな「聖地」を紹介する。
「聖地」の定義は様々だが、
世界70ヶ国を旅した著者ならではの目線で、
聖地をジャンルごとに位置づけ、
個性ある聖地を体系だてた、いわゆる「パワースポット本」の決定版!

Amazonより

第一章 アジア・オセアニアの聖地

台湾の阿里山
タイのチェンマイ・ロイクラトーン
インドのバラナシ
など
10ヵ国の聖地が掲載されています。

第二章 中東の聖地

エジプトのモハメッド・アリ・モスク
イスラエルのエルサレム
二ヵ国の聖地が掲載されています。

第三章 ヨーロッパ・アフリカの聖地

トルコのアヤソフィア
ロシアのポクロフスキー聖堂
イタリアのローマ
など
八ヵ国の聖地が掲載されています。

第四章 南北アメリカの聖地

アメリカのホワイトサンズ
ハワイ島のキラウエア火山
など
四ヵ国(五カ所)の聖地が掲載されています。

読んでみて 

各聖地の写真と、それにまつわるエッセイ、
そしてその国のデータと聖地までの交通や
注意事項が書かれています。
この注意事項は、類似の本にはあまり掲載されていないなと感じました。
「写真を撮影すると料金を要求してくる人もいる」
「寺院内は土足&撮影禁止」
大手出版社などのガイドブックなどには当たり前でも
このようなタイプの本では珍しいかも。
コラムもその地の生活に関することや
さまざまな仏像や聖堂など
読み応えがありました。
場所によってはまだまだ訪問しにくい状況なので
このような本で、
今後行きたい場所をさがしてみるのもよいかと思います。



世界の聖地

著者:松岡絵里
写真:吉田友和
出版社:国書刊行会
発売日:2011/12/26


【本日のサムネイル】
バオバブの木のイラスト
サバンナに分布する逆さまに生えているような不思議な木、
バオバブの木のイラストです。

※本書にマダガスカルのバオバブ街道が掲載されていますよ!

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