TEDトーク 世界最高のプレゼン術

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ノンフィクション

【初回公開:2013/08/30 (Fri) 09:14】

TEDトーク 世界最高のプレゼン術
ジェレミー・ドノバン (著), 中西 真雄美 (翻訳)

単行本: 204ページ
出版社: 新潮社 (2013/7/18)
言語 日本語
ISBN-10: 4105064916
ISBN-13: 978-4105064914
発売日: 2013/7/18
商品パッケージの寸法: 19.2 x 13 x 1.6 cm

内容紹介
プレゼン本の新たな定番!
聴衆を魅了するスーパープレゼンテーションのテクニックをあなたに伝授する1冊。

ビル・ゲイツ、アル・ゴア、ボノ、ジェームス・キャメロン、シェリル・サンドバーグ──。
世界の著名人が、最上級のプレゼンを披露してきたTEDカンファレンスは、
世界を変えるイベントとして注目を集めている。
ネットを通じた配信で人気上位にランクインしたTEDトークを
「内容構成」、「伝え方」など12の観点から徹底分析、その極意を明らかにする。

TEDとは?
テクノロジー、エンターテインメント、デザインの3つの分野から
感動や衝撃をもたらすアイディアを紹介し、
広めていくことを目的としたNPOとして1984年に設立された。
様々な事業の中で、会員だけが参加できる
カンファレンスとプレゼンテーション動画のインターネット配信が広く知られている。
日本では特に素晴らしいTEDトークを
「スーパープレゼンテーション」という語学番組としてNHK・ETVで放送中。

(Amazonより

これから新しいことをはじめましょう。
何をはじめましょうか?
何がしたいですか?
英会話?
ダイエット?
ウォーキング?
私は検定試験を受けることにしました。
検定試験といってもいろいろありますよね?
国でやっているものは履歴書に書ける場合がおおいですが
その分内容も難しかったりで
ほとんどのものが履歴書に書きにくいものと思います。
勿論その職種によるとは思います。
もし違ったらすみません。

以前ものすごく自分に自信がなかった時期があったのです。
いえ、今だってそんなものあるわけはないのですが
その当時は本当にすべての物事においての自信がなかったのです。
こんなスピーチ原稿を書くのなんか無理!
当時の私ならそういってベッドにもぐりこんだでしょう。
そんな自分を少しでも変えたい
変わりたい!
そう思ってたどり着いたのは検定試験だったのです。
そして逃げ道をなくすために即座に友人に電話をしたのです。
だれしもこういうことってあるでしょう?
友人からの返事はそっけないものでした。
「そんなのやってなにになるの?」
正直がんばってね!
そんな言葉がかえってくると思っていた私はほんとうに驚きました。
だってこれから頑張ろうとしている人にですよ?
ほか数人に同じように言ってみました。
やはり皆同じような答えでした。
本当にびっくりです!
誰一人として私の背中を押してくれる人がいないなんて!
そう言った私に夫が何気なく言ったのです。
「やればいいじゃん」
そうなんですよね。
だれが何を言おうと、やるのは私自身なのです。
そして私は人生初の試験の為に本屋へ向かったのです。

私はそれまで受験勉強というものをしたことがありませんでした。
試験は運転免許くらいで、高校入試は推薦の面接のみ。
就職もそうでした。
しかも恥ずかしいことに学生時代、まともに勉強したことがなかったのです。
そのため、テキストを購入したものの勉強の仕方がわかりません。
30を過ぎてからこの歳になって本当に本気で今まで勉強してこなかったことを悔みました。
最終的にテキストは何重にもひかれた色とりどりのペンでグチャグチャ、
ノートは3冊分びっしり問題を解きました。
途中煮詰まってヒステリーをおこして夫と喧嘩もしました。
最悪、ですね。
でも、諦めたくなかったんです。

試験当日、受験を終えてから夫に言いました。
「うまれてはじめて
この問題の答え知ってる!って思ったよ」
学習塾のコマーシャルなどでおなじみのシーン。
あの感覚をはじめて知ったのです。
これもといたことある!
単純に、よろこび、でした。
その試験を終えて気付いたのです。
私はもっと学びたい、ということに。
結果はBクラスに合格というものでした。
それでも私にとって大事な、おおきな結果です。
その歳で今さら、と笑う人もいるでしょう。
でも私にとって学ぶということは
とてもエキサイティング、かつ
衝撃的なものだったのです。

それから少しずついろいろな検定試験を受けています。
履歴書にかけるもの
かけないもの、いろいろあります。
それでも、学んでみたい
そのココロに正直にやっています。
興味のないものなんて、誰だって勉強したくないでしょう?
あれから勉強方法もかわりました。
SNSで知り合ったその専門職の方や
以前それを受験し習得されていらっしゃる方に質問をしたりしています。
ベッドの中で自信をなくしてふてくされていたのも私ですが
いまテキストにむかっている私もまた私です。

「そんなことして何になるの?」
いまそう言われたらきっと私は笑うでしょう。
いろんなことに繋がるよ、きっと。
今はそれが役に立たないかもしれません。
でも学んだということ、知識、
それは私にとってかけがえのないものなのです。
そして今度は誰かの背中を押すスイッチ
「やってみなよ!」とエールを送りたいと
思ってます。


私は今まで誰かにプレゼンテーションするような仕事についたことはありません。
唯一それに似た仕事といえば接客業くらいでしょうか。
そんな私がこの本を読んで
ファミリーレストランで15分で書きあげたのが上記の文章です。
実際「スーパープレゼンテーション」は好きで録画ですが見ています。
なのであの場で話すことを想定しつつ
この本に書いてあったことに注意し書いてみました。
誰かにプレゼンテーションするというのは
仕事以外にはなかなかないことですが
誰かとこれを一緒に読んでお互いやってみるというのも面白いのでは?と思います。

TEDトーク 世界最高のプレゼン術

著者:ジェレミー・ドノバン , 翻訳:中西 真雄美
出版社:新潮社
発売日:2013/7/18

【2021/03/29 追記】

死ぬほど恥ずかしいことしてるな自分
ある意味真似できない感想でびっくりです。
人の前で話をするのは、実は朗読会を主宰していたことがあって
もともとハードルは低く感じています。
ですがTEDは別物だと思います。
過去に市内で行われたTEDを会場で視聴したことがあります。
動画やテレビでみたあの会場と同じものが目の前にあってそこに立つスピーカー。
たぶんどの舞台とも違う独特の緊張があると思います。
その緊張の最中で最高のプレゼンをするには?というのが本書です。
会社のプレゼンや、趣味の会合でのスピーチなど
実に様々なことに行かせることができるでしょう。

【本日のサムネイル】
スピーチをしている男性のイラスト
壇上の上で堂々と演説、公演、ディベート等をしている、スーツを着た男性のイラストです。

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