細胞が自分を食べるオートファジーの謎

(本ページにはプロモーションが含まれています)

 

ノンフィクション

【初回公開:2012/01/20 (Fri) 16:24】
細胞が自分を食べるオートファジーの謎

水嶋昇

  • 新書: 216ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2011/11/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4569800718
  • ISBN-13: 978-4569800714
  • 発売日: 2011/11/19
  • 商品の寸法: 17.7 x 11.5 x 2.3 cm

私たちの体を構成する細胞の中で、
日々、劇的な変化、大規模な「リサイクル」が起きていることが分かった! 
からだをつくるタンパク質で言えば、食事を通して摂取する実に3倍もの量のタンパク質を毎日、
分解しては、また新しく合成していたのである。
こうした細胞内で起きている主な分解方法が、オートファジーである。
オートファジーは、細胞内を毎日、きれいに掃除しては、その中身を新しいものに置き換える、
重要な働きをしていた。
これで、たとえば、シロクマが何日も食べなくても生きているわけがわかった。
食料がなくとも、自分の細胞の中のものを「食べて」いた!
なぜこうした仕組みが備わっているのか、
この仕組みはからだの成長や老化、病気や免疫とどう関わっているのか。
いまやオートファジーは、生物学者や医者たちから熱い注目が寄せられている生命現象である。
従来の生命観を大きく変える、オートファジーのホットな話題を提供する。

(Amazonより

身体が飢餓状態になると、細胞を使ってタンパク質を作る。
普段はその細胞内の掃除をしてる
それがオートファジー?
と理解しました。
(他にもオートファジーはいろいろやってるよ!)

身体が飢餓状態になったらスイッチON!
それが受精した直後から着床
生まれおちてすぐからおこなわれるということ。
そこからはなれる=飢餓と捕らえるのか。
どれだけいのち、
いきるということに細胞は貪欲なんだろう。
そしてそれは病気さえも防ぐ。
これから研究が盛んになるといわれている注目の分野。
かなりわかりやすいので
いまのうちに読んでおくべき一冊

タイトル:細胞が自分を食べるオートファジーの謎
著者:水島 昇
出版社:PHP研究所 

細胞が自分を食べる オートファジーの謎 (PHPサイエンス・ワールド新書)

コメント

タイトルとURLをコピーしました