どんな内容なの?

知れば美術館が10倍面白い!
Amazonより
展覧会はどうやって作っているの?
学芸員って何をしているの?
アートは役に立たない?
おすすめの鑑賞方法は?
現役学芸員が語る、美術館の舞台裏と美術鑑賞の楽しみ方。
noteの人気連載、待望の書籍化!
著者おすすめの美術館も掲載。
一つの展覧会ができるまで/1

・展覧会の種類 大きく分けると「企画展」「コレクション展」の二つ、だったのですが
・準備 展覧会の準備ってどれくらい前から始めるの?
・プランニング・作品選定 理想のドリームプランから現実路線まで
・予算立て あの手この手でお金を工面する!
・出品交渉 学芸員の愛が試される。それが出品交渉
・図録制作 展覧会は刹那的。だから図録を作るのです
・作品集荷 作品とともにトラックに揺られて全国行脚
・展示作業 気分は可愛い我が子の晴れ舞台
・開幕 学芸員は今夜も眠れない
展覧会がどのように企画されて、
準備、開催までどのような流れで行われるのかがまとめられています。
学芸員さんのイメージよりもハードなお仕事なのですね。
学芸員という仕事の舞台裏/2

・学芸員って、あの美術館の端っこに座ってる人?
・狭き門の学芸員になるためには
・意分野は人それぞれ。タイプ別学芸員紹介
・学芸員が「雑芸員」と呼ばれる理由
・とある学芸員のとある1日
・リモートワーク不可? 現場に生きる学芸員
・学芸員の仕事道具を紹介します
・学芸員は美術館の「中の人」?
・学芸員が身につけている特殊能力とは
・学芸員=目利き? 「いい仕事してますね」とか言いたいけれど
・無視できない入館者数。広報だってお任せあれ
・作品保存も大事な仕事です。華々しい展覧会の裏で
学芸員さんのお仕事あれこれ。
かなりオールマイティな内容をこなしているのがわかります。
美術館をもっと楽しむためのヒント/3

・アートは難しい。それは学芸員でも同じです
・アートは無駄だし役に立たない、とあえて言ってみる
・気分は貴族かお殿様。特権階級の楽しみだった美術鑑賞
・美術鑑賞を「答え合わせ」にしたらもったいない!
・学芸員おすすめの鑑賞方法
・撮影可能な展覧会が常識になりつつあるけれど
・美術鑑賞は私語厳禁?
・その感動を誰かに伝えよう! アウトプットのすすめ
・現代病「タイパの呪縛」から抜けだそう
・子育て中だって、ゆっくり美術鑑賞してほしい!
・一期一会。あなたとの出会いを待っている作品がいる
・自分だけのお気に入り美術館を見つけよう
「アートはむずかしい」
そんなことはありません
学芸員さんおすすめの鑑賞方法が載っています。
お薦めの美術館も載っていますよ!
美術館をささえる仲間たち/4

・美術館の最前線に立つ受付スタッフ
・デザイナーと学芸員は二人三脚
・誰もがちょっとデザインできる時代に生き残るデザイナーの話
・輸送と展示の職人集団はみんな知ってるあの会社
・大型企画展の仕掛け役マスメディア
・展示室を別世界にする展示デザインという仕事
・美術品を守り伝えるための修復家
美術館は学芸員さんだけで成り立っているわけではありません。
さまざまな人たちがそこで働いているのです。
よんでみて

美術館の楽しみ方から、学芸員さんのお仕事内容まで網羅された内容です。
かつて美術品はお金持ちだったり貴族やお殿様などしかみれないものでした。
それがいまでは入館料を支払えばだれでも公平に見れる。
かんがえてみたらすごいことですよね。
その美術館をどのように運営してるのか、
その美術館がもっているもので構成された「常設展示」
年2回くらいのスペシャルな催し「特別展示」
どうやって決めてどうやって開催してるのか
あますところなく書かれています。
思ったよりもフランクな対応で行われていたり
唯一無二の美術品の取り扱いに挑むプロのみなさんのお仕事など
私たちがなかなか知ることの出来ない、
見ることの出来ない情報が盛りだくさんです。
もちろん学芸員さんの一日のスケジュールや
どうなったら学芸員さんになれるかも掲載されていますよ。
【Kindle Unlimitedに登録すると本が読み放題!】
【本日のサムネイル】
学芸員のイラスト
美術館や博物館で、絵画の紹介や説明をしている
女性の学芸員(キュレーター)のイラストです。
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