イスラームを知ろう

ノンフィクション

【初回公開:2011/12/25 (Sun) 12:48】

イスラームを知ろう
清水芳見
岩波ジュニア新書

  • 新書: 194ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2003/4/18)
  • ISBN-10: 400500430X
  • ISBN-13: 978-4005004300
  • 発売日: 2003/4/18
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.4 cm



  • 出版社/著者からの内容紹介「イスラーム=過激な宗教」という印象を与える時事ニュースが多いが,はたして本当にそうなのだろうか.教えの基本,礼拝・断食など日常生活のなかの義務規定,結婚,死や来世の考え方,民間信仰など,世界に10億を超える信者をもつイスラームの柔軟性にとんだ素顔を紹介する.真の国際理解・異文化理解にみちびく必読書.

    Amazonより

     

岩波ジュニア新書は実は初めて。
ジュニアとついてるからって侮れないラインナップなので 少しずつ購入する予定。
中東の事はなにも知りません。
あれだ アルカイダとか 自爆テロとか そんなマイナスイメージ?
作者も前書きにそんなことを書いていた。
マイナスイメージのままじゃ勿体ない。
実際はどうなのか調べてみればいいじゃないのさ!
そんな感じでお買い上げ。
中東から直接日本にやってきたわけじゃない文化。
それはヨーロッパ、アメリカを渡って日本に入ってきました。
これ、もしかしたら 直接日本に入ってきたら?
イメージ変わっただろうなあ。
そう思う。
私たちが知ってるのは 「イスラム」であって「イスラーム」じゃない。
でもこれは読み方が違うんだわ。
実際は「イスラーム」。
そんなちっこいところから、 でも基本からわたしたちはまちがってるわけで。
だったらね、今の知ってることや イメージって大違いなわけですよ。
そんなイスラーム。
主にイスラーム教のことや イスラーム圏内でこんな感じで生活してますよって本。
グローバル化がさんざんうたわれてきても 間違った知識のままじゃなんか意味ないじゃない?
読んでよかったなーって思う。
まずは、扉あけて 向こうの生活のちょっとだけ覗いた感じです。

タイトル:イスラームを知ろう
著者:清水芳見
出版社:岩波ジュニア文庫

イスラームを知ろう (岩波ジュニア新書)

【2020/12/17 追記】

日本以外の国について正直詳しくありません。

歴史も苦手なのでそういう意味では日本すらも詳しくはないのですが。

知らないジャンルやこと、ものを調べるとき、子ども用の本も視野に入れて探します。

むしろ子ども用を中心に探します。

子ども用とうたってるだけあって簡単にわかりやすく書いてあるので入門にピッタリだと思っています。

本書はイスラムについて。

全くわからない中東の人々について書かれています。

私たちがメディアから受けてるイメージと本来はこんなにも違うのか!とびっくりです。

こういう本は定期的にいろんな地域のものを読んでいきたいですね。

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