大河の一滴

文芸

【初回公開:2010/07/14 (Wed) 13:08】

文庫: 328ページ
出版社: 幻冬舎 (1999/03)
ISBN-10: 4877287043
ISBN-13: 978-4877287047
発売日: 1999/03
商品の寸法: 15 x 10 x 1.6 cm

・目次
 人はみな大河の一滴
 蹌踉の水が濁るとき
 反常識のすすめ
 ラジオ深夜一話物語
 応仁の乱からのメッセージ

なんとか前向きに生きたいと思う。
しかし、プラス思考はそう続かない。
頑張ることにはもう疲れてしまった―。
そういう人々へむけて、著者は静かに語ろうとする。
「いまこそ、人生は苦しみと絶望の連続だと、あきらめることからはじめよう」
「傷みや苦痛を敵視して闘うのはよそう。ブッダも親鸞も、究極のマイナス思考から出発したのだ」と。
この一冊をひもとくことで、
すべての読者の心に真の勇気と生きる希望がわいてくる感動の大ロングセラー。
(Amazonより)

今まで疑問だったのは、新聞広告欄にて
五木寛之の扱いがやたらデカイこと。
近年それが目についていた。
解説やあらすじを読んでも、どうも面白いとは思えない。
でもロングセラー。
ベストセラーやヒットセラーじゃなく、ロングセラー。
長く売れてる。
それはどういうことか。
おりしも新作「親鸞」が発売と大々的にうたってる広告がある書店で思い立つも
まさかの中古にて導入。そして放置。
読むと決めて半年後、ページをめくった。

あなたは映画「ほたるの墓」を観れるだろうか?
おじいちゃんっこ、おばあちゃんっこだったろうか?
お年寄りの話を黙って聞けるだろうか?
これをクリア出来るなら、この本は読めます。
どういうことかというと。
著者はおじいちゃんなのである。
なのでおじいちゃんの年代の感覚が判らない人には、ちょっと厳しい面がある。
おじいちゃんはネットなんか否定的だし
ipodだのもNG。
かといって若者文化全部に否定的ではなかったり。
隣の家のおじいちゃん。
その話に耳を傾けてみよう。
時々何言ってるのか、自分でもわかんなくなってる感じは否めないけれど
たまにはお茶でも一緒に飲みながら。
そんな感じであります。

タイトル:大河の一滴
著者: 五木 寛之
出版社:幻冬舎

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