【初回公開:2011/01/14 (Fri) 10:04】
性的な言葉
斎藤 光 (著, 編集), 澁谷 知美 (編集), 三橋 順子 (編集), 井上 章一 (編集)
- 新書: 446ページ
- 出版社: 講談社 (2010/1/19)
- 言語 日本語
- ISBN-10: 4062880342
- ISBN-13: 978-4062880343
- 発売日: 2010/1/19
- 商品の寸法: 17.6 x 10.8 x 2.6 cm
抱腹絶倒の用語集、待望の続編登場!
愛人、不倫、ちちくる、アダルト、くろうと、ストリップ、四十八手、すまた、やりまん、SM、わかめ酒……
広辞苑では絶対にわからない、Hな言葉の起源と変遷! ひそひそ語り合ったあの言葉、折り目正しい世界ではけっして光のあたらないこの言葉…
そこにもう一つの豊かな日本文化が浮かび上がる!
思わず誰かに話したくなる面白ネタ満載の「読む」用語集。
(Amazonより
二巻というのは購入してから気付きました。
ちなみに一巻は「性の用語集」。
編集者が4人。
それぞれが得意な分野?の言葉の起源などを書いたエッセイ集?なのか?
最初はものすごく読みにくかった。
4人もいたら、苦手な書き方のひともいますよね。
後半からはサクサク読めました。
判ったのは、現在氾濫してるセックス・ピンク用語は明治以降のものが多いこと。
TVとかだと、なんとなーく江戸時代からあったのか?という微妙なニュアンスを漂わせるケースがあったり。
まあ江戸時代が起源の言葉もありますが、
時代が変わると言葉もやはり変わっていくものですね。
興味深いのは、明治時代から昭和戦前まで使われていても
戦後には消えた言葉もあるということ。
性風俗サービスも変わらざるを得なくなって
今の形態になってゆく移り変わりが読みとれます。
一巻も買うぞーwww
タイトル:性的なことば
著者:斎藤 光 (著, 編集), 澁谷 知美 (編集), 三橋 順子 (編集), 井上 章一 (編集)
出版社:講談社
【2020/10/28 追記】
タイトルこそあれですが内容はそういったものではありません。
れっきとした「ことば」についての本です。
確か渋谷知美さんがかかわっていたので購入した記憶です。
それぞれが独立して書かれているので四つの短編集?オムニバス?みたいな感じで読めるので
ある意味お得な本です。まじめな本なので読みにくい文章もあったりですが
それもまた一期一会だと思います。
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