どんな内容なの?

【あらすじ】
Amazonより
35歳初産、しかも双子男子!
人気翻訳家、エッセイスト初の育児エッセイ。
双子ワンオペ育児の修羅場、
個性強すぎる義父母との攻防、
仕事・介護の両立の力技、
思春期男子とのヨレヨレの日々。
笑えて泣けて、元気が出る!
子育て格闘中の親、必読の一冊。

【目次】
〇自己紹介……初産で、双子で、高齢出産だ
〇妊娠・出産……ふたご妊娠中はアクシデントの連続
〇乳児期の過酷さ……粉ミルク・バイクぶちまけ事件
〇出産と仕事……出産・育児で仕事を失いたくない
〇保育園……母親として鍛えられた四年間
〇保育園……苦手だった運動会で号泣する
〇父と子……夫、ふたご父に目覚める
〇食事……子育ての悩みは「ごはん」が三分の一
〇住まい……壊れても汚れても、自分たちで直せばいい
〇義父母……超パワフルだった義父母の介護が始まった
〇時間管理・効率化……苦手なことは捨てて「楽して上等」
〇夏休み……マザーレイク・琵琶湖の夏、中三の夏
〇悩み事……インターネット問題に疲れました
〇学校……「感情的な親」にならない方法
〇思春期……もうギブアップ寸前。ガチンコの日々
〇メンタル……自分が常に支える立場であることの苦しさ
〇健康……一番大切なのは、そこに居続けること
〇働くこと……根気よく続けていると、きっと道が開ける
〇本……読書には、体力と気力が必要だ
〇高校入学……高校受験の何が大変だったのか
〇大人になること……三十代後半でやっと大人になった
〇時間……「子ども」だった彼らとの時間
〇双子の関係性……二人の差に、勝手に疲労していた
〇生きる……子育てのゴールはあるのだろうか
あとがき
読んでみて

翻訳家で最近はエッセイストとしても活躍中の村井理子さん
実はふたごの男の子のお母さんでもあるのです。
現在は高校生となった息子さんの幼少期のエピソードが24のテーマで書かれています。
著者がふたごを産んだのは35歳
28歳で結婚し、子どもはいらないかな…と愛犬と夫と生活をして
あれこれあり家を建てることとなった時に妊娠が発覚
家づくりと妊娠が並行で行われており、しかもふたごで年齢的に高齢出産
管理入院した直後に破水、出産と
情報が多い!!!!とツッコミがとまりません。
退院後ふたごを抱えて大変なのに、助けてくれない夫や介入しすぎる義父母
どんどん追い詰められていく著者に保育園という希望が…
子どもを産み育てたことのない私からみてもわかる大変さですが、
保育園に通うようになってから母子共に徐々に変わっていったこと
子どもを預けることにいろいろ意見をいう人はいまだ多いですが、
子どもも親も人と触れ合うことで柔軟に変わっていく
生きる方法を経験していくのだなと感じました。
子どもを産む前も後も同じ「私」なのだ。
というキャッチコピーにあるように
子どもを産んだことによって「母親」という役割が増えますが
母である前に「自分自身」ということに変わりはないですし
そういう認識が大事にされていい時代になったのだなとも思いました。
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【本日のサムネイル】
双子座のイラスト(星座)
かわいい双子の男の子が描かれた、双子座(ふたご座)のイラストです。
竪琴と矢を持っているのが兄のカストル、棍棒を持っているのが弟のボルックスです。
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