本)放射線のひみつ

ノンフィクション

【初回公開:2011/08/22 (Mon) 16:29】

放射線のひみつ

中川恵一著

  • 単行本(ソフトカバー): 160ページ
  • 出版社: 朝日出版社 (2011/5/27)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4255005893
  • ISBN-13: 978-4255005898
  • 発売日: 2011/5/27
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 1.8 cm

福島第一原発の事故は、いまだ予断を許しません。
放射線による被ばくの影響とは?
発がんリスクの上昇とは?
ただちに健康に影響のあるレベルではない、とは?
Twitterフォロワー24万人の
「東大病院放射線治療チーム」の代表が、
不安や疑問にお答えします。
──原発事故があっても人は生きていく。

[イラスト]
寄藤文平氏の描き下ろし30点を掲載。

「まえがき」より
この本では、放射線とはいったい何ものか、放射線と放射能の違い、被ばくには「外
部被ばく」と「内部被ばく」があること、全身被ばくと局所被ばくの区別、どのくら
いの放射線をあびると体に悪影響があるのか、チェルノブイリやスリーマイル島の原
発事故で住民に何が起こったのか、発がんリスクが上昇するとはどういうことなのか、
そもそもがんとは何か、「ただちに健康に影響のあるレベルではない」とは何を指す
か、こうしたことをわかりやすく解説するつもりです。
(Amazonより)

 2011年03月11日東日本大震災。
南相馬出身のわたくし。
親兄弟親戚から一族友人までまるっと被災。
挙句に姉は家を流されまして
実家は福島原発20km圏内でTHE避難なう。

五か月が経過しまして。
それまでずっと半ばノイローゼ気味でしたが
そろそろ現実を見よう。そうふと思いました。
現実は、未だ福島原発が落ち着かない。
実家にも帰れない。
前に進むにはどうしたらいいんだろう?
じゃあ、原発から調べるか。

震災以降、地震津波原発関係の書籍が乱発的出版されています。
さあどうするか。
とりあえずついったーなど駆使しまして。
これを購入。

あぜん。
親と兄夫婦と実際会って。
彼らの口から出てきた不安はこれ一冊で解消じゃないの?
勿論すべて解消されるとは思いません。
それは彼らが当事者だから。
当事者ゆえの感情論で全身ガードされています。
それがちょっとは剥がれるんじゃないかなあと。
(その前に読むとは思えない)

中学生でもわかるように、わかりやすい、丁寧に書かれています。
放射能ってよくわかんねーわって人や
お子様がいる人はおすすめです。
お子さんにも判り易く説明できるのではないでしょうか?
ここから始まって、さらにいろいろ調べて行こうとは思ってます。

人は、判らないものに遭遇したら畏怖を感じます。
放射能はまさにそれだと思うのです。
ただわからないからこわいと、感情論で大騒ぎや
TVの報道を鵜呑みにする前に、まず読んでみましょう。
自分で読んで、考える。
そうすれば、以前よりはその畏怖はきっと小さくなります。
そのための一冊になるとおもいます

タイトル:放射線のひみつ
著者:中川恵一
出版社:朝日出版社

放射線のひみつ

【2020/11/27追記】

福島原発事故あの後、自分の知識のなさにいろいろ読み漁ったものの中の一冊。

わかりやすく一般的に疑問に感じることも書いてあって当時不安でガチガチでしたが

少し安心したのを覚えています。

あれからもうすぐ10年になりますが、線量計があるのは各地区の集会場だったり

新しくできた高速道路沿いにだったりで、数もだいぶ減った印象でした。

(三年前行きました)

事故からしばらくは当たり前にもっていたガイガーカウンターも見ることはなくなりました。

戻る人戻らない人いろいろいらっしゃいますが、それでもそこに住んでる人たちがいます。

いまだに差別的なことを言う方もいらっしゃるようですが、怖いという目隠しされた状態から一歩踏み出すために知るということも大事だと思います。

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